Smoothed Spearman Rank Correlation Oscillator
Smoothed Spearman Rank Correlation Oscillator
平滑化した価格の並びを順位で比べ、上向き・下向きの整い方を黄緑の線で示します。±1に近い状態と中央へ戻る変化を読み、価格の節目と合わせて使う指標です。
順位の並び → 水準との位置 → 価格で確認
模式図です。値の範囲と、余白を含む画面の目盛りは別です。
まず位置0の上下と、±0.75・±0.9との位置を見ます。
次に変化端に留まる動きと、中央へ戻る動きを分けます。
最後に価格高値・安値と節目を見て、線だけの判断を避けます。
MT4・MT5の表示を確認する
価格チャート下の別ウィンドウに黄緑の線を1本表示します。計算値は−1〜+1、目盛りは−1.3〜+1.3に固定です。掲載例は1時間足です。
画面を原寸で詳しく見る
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掲載例:EURUSD・1時間足(H1)。お使いの銘柄、時間足、背景色、表示範囲によって画面は変わります。
30秒で分かる読み方
何を測る指標か
選択価格を平滑化・調整した系列から、直近14個の値に順位を付け、時間順との順位差から指標値を求めます。順位を比べる14本は固定で、Snake Range の設定値とは別です。
+1側は新しい値ほど高く並ぶ側、−1側は新しい値ほど低く並ぶ側です。実際の価格ではなく、平滑化した系列の順位を扱います。値幅の大小や将来の利益を示しません。
端に留まることがある
線が±1付近に留まっても、それだけで直ちに反転するとは限りません。価格のトレンドが続く場合もあります。
過去側も更新され得る
平滑化は周囲の価格を参照して計算し直します。足が確定したあとも過去の線が変わる場合があり、後から見た形を当時の確定信号と決めつけないでください。
トレード判断に使う6つの場面
以下は、確定した足と実際の価格を組み合わせる使い方の例です。「指標 → 価格で確認 → 行動 → 当てはまらない条件」の順に読みます。
正の側を保つ
- 指標
- 線が0より上で推移し、高い側に留まる。
- 価格
- 価格の高値・安値の切り上げを確認。
- 検討
- 同じ向きが価格にもある場合の買い候補を検討。
- 除外条件
- 後から変わった過去の線だけを根拠にしない。
負の側を保つ
- 指標
- 線が0より下で推移し、低い側に留まる。
- 価格
- 価格の高値・安値の切り下げを確認。
- 検討
- 同じ向きが価格にもある場合の売り候補を検討。
- 除外条件
- 価格の下降が止まっている。
下側から中央へ戻る
- 指標
- −0.9・−0.75付近から0へ向かう。
- 価格
- 安値の切り上げや戻り高値の突破を見る。
- 検討
- 価格にも変化があるか確かめる。
- 除外条件
- 線の戻りだけで価格が安値を更新している。
上側から中央へ戻る
- 指標
- +0.9・+0.75付近から0へ向かう。
- 価格
- 高値の切り下げや直近安値の割れを見る。
- 検討
- 価格にも変化があるか確かめる。
- 除外条件
- 線の戻りだけで価格の上昇が続く。
中央を往復する
- 指標
- 0の上下を繰り返し、向きが安定しない。
- 価格
- 価格の範囲と節目を確認。
- 検討
- 価格条件が明確になるまで待つ。
- 除外条件
- 計算範囲外の空白を横ばいと読まない。
端から離れ始める
- 指標
- 保有方向の端から中央へ戻る。
- 価格
- 節目や事前に決めた退出条件を見る。
- 検討
- 保有理由、利益確定・損切りの条件を点検。
- 除外条件
- 指標の過去形状だけで保有判断を正当化しない。
実際の判断手順
計算範囲を確認
Total Bars (bars) と価格履歴、平滑化の設定を確認します。
位置と方向を見る
0と±0.75・±0.9に対する位置を見ます。
価格で裏付ける
高値・安値、節目、値幅を確認します。
更新の可能性を考慮
過去の線も変わるため、現在の価格条件と事前ルールで判断します。
入る前に決めること
端に達したことだけで逆張りをしません。順位の一致を成功確率と考えず、取引量と許容損失を決めます。
建てたあとの選び方
線が中央へ戻ったときは価格と保有理由を確認します。事後的に変わった線で過去の判断を評価し直さないよう注意してください。
導入と同梱物の確認
| ファイル | 使う場所・用途 |
|---|---|
| SmoothedSpearmanRankCorrelationOscillator.ex4 | 本製品のMT4用ファイルです。同梱された名前のまま使います。 |
| SmoothedSpearmanRankCorrelationOscillator.ex5 | 本製品のMT5用ファイルです。MT4には読み込めません。 |
| ライセンスファイル(.lic) | 同梱されたファイル名のまま使用します。改名・編集しないでください。 |
| 本製品の取扱説明 | 表示の読み方、導入、設定、ライセンスの復旧手順を確認します。 |
圧縮されたファイル一式は先に展開してください。複数の本体が含まれる場合は、お使いの端末に合う1本を選びます。
端末のデータフォルダを開く
使用する MT4 / MT5 の「ファイル」→「データフォルダを開く」を選びます。複数の端末がある場合は、実際に使う端末から開いてください。
本体とライセンスを分けて配置する
MT4:本体を MQL4 / Indicators、ライセンスを MQL4 / Files へ。MT5:本体を MQL5 / Indicators、ライセンスを MQL5 / Files へ置きます。Indicators の中に .lic を置かないでください。
ナビゲータからチャートへ載せる
ナビゲータのインジケータ一覧を更新し、本製品を使いたい銘柄・時間足のチャートに載せます。一覧へ出ない場合は端末を再起動してください。
表示とライセンスを確認する
端末が口座へ接続され、価格データが届いていることを確認します。表示までに新しい足が必要な場合があります。赤い3行が出たら第8章の手順で対処します。
設定項目
MT4・MT5とも次の5項目です。色を変更する設定はなく、黄緑の線の色は変更できません。
計算と表示する履歴範囲の設定
Total Bars (bars)
初期値 700(整数)。計算する過去側の範囲を制限します。平滑化と順位計算にも履歴を使うため、指定数すべてに線が出るという意味ではありません。左端が空になるのは欠陥ではありません。
Snake Range
初期値 14(整数)。価格をならす範囲を変えます。1以上を指定します。順位を比べる14本の固定期間とは別です。
Filter Period (bars)
初期値 21(整数)。平滑化した系列の最大・最小を参照する範囲です。1以上を指定します。
Mart Filtr
初期値 2(小数)。最大・最小と現在の平滑値を組み合わせる調整係数です。分母が0になる−1は指定しないでください。
Price Const
初期値 6=高値・安値・終値を使う加重価格。0=終値 / 1=始値 / 2=高値 / 3=安値 / 4=(高値+安値)÷2 / 5=(高値+安値+終値)÷3 / 6=(高値+安値+終値×2)÷4。
ライセンス表示と復旧
ライセンスが通らないときは、主チャート左上に赤い3行が出ます。理由に応じて対処し、載せ直して表示を確認します。
| 行 | 確認する内容 |
|---|---|
| 1行目 | 本製品の英語名:Smoothed Spearman Rank Correlation Oscillator |
| 2行目 | 認証できない理由を表す英文 |
| 3行目 | 判定名と、製品が読み込むライセンスのファイル名 |
理由から対処を選ぶ
| 表示の意味 | 対処 |
|---|---|
| 有効期限切れ(reason: EXPIRED) | 有効期限を確認し、更新されたライセンスを用意します。 |
| 別製品のライセンス(reason: PRODUCT_NOT_LICENSED) | 本製品の利用権が含まれるライセンスを使用します。 |
| その他の認証エラー | 表示された理由を読み、同梱名のまま正しい場所へ配置したか、対象口座などの利用条件が合っているかを確認します。 |
理由の表示はこの表の例だけではありません。解決しない場合は、購入元が案内する窓口へ製品名と判定名を伝えてください。
稼働中に止まったときの復旧
理由を直す
通常の稼働中に認証が失効すると、次の足ができたときに表示が消えます。価格配信が続く1時間足では最大1時間待つ場合があります。価格配信が止まっている間は、次の足を受信するまで確認が進みません。表示された理由に応じて正しいライセンスを用意してください。
本製品を再初期化する
ライセンスファイルを元に戻すだけでは復帰しません。本製品を外して載せ直すか、時間足を切り替えます。元の時間足で使う場合は、切替後に元へ戻します。
表示を確認する
価格が配信され、認証が通った状態で本製品の表示が戻ることを確認します。戻らない場合は主チャート左上の理由を確認してください。
困ったとき・利用上の注意
何も表示されない
端末の口座接続、価格配信、履歴データ、本体の拡張子、ライセンスの配置先を順に確認します。必要なデータがそろうまで待ち、赤い表示があれば第8章へ進んでください。すでに拒否されていた場合は、原因を直したあと再初期化が必要です。
左端が空・線が端に留まる
Total Bars (bars) は計算範囲を切ります。左端の空白は欠陥ではありません。必要な過去範囲に応じて本数と価格履歴を確認してください。平滑化と順位計算に必要な分も差し引かれます。
Snake Range または Filter Period (bars) が0以下では計算しません。設定を大きくした場合は、必要な履歴も増えます。
±1付近に留まるのは、平滑化した値の順位がその向きへ整っている状態です。必ずすぐ反転するという意味ではありません。
MT4とMT5の画面を見比べたい
同じ銘柄・時間足・設定・表示本数で比較してください。副窓の先頭に出る文字はファイル名または短縮名です。読みやすい正式名は主チャート左上に表示されます。副窓の文字を正式な製品名として読み替える必要はありません。
他の当社製品と一緒に使いたい
同じ主チャートに他の当社製品を載せられます。本製品を外しても他製品の表示は削除しません。ただし、描画が同じ場所で重なって読みにくくなることはあります。必要なら別チャートで見比べてください。
利用上の注意
- 形成中の値に加え、計算対象の過去の線も再計算で変化する場合があります。過去の線を確定後に不変の信号とは扱わないでください。
- 価格の動きは確約されません。例をそのまま売買ルールとせず、銘柄・時間足・スプレッド・資金管理と合わせて使ってください。
- 本製品に注文の実行機能や通知機能はありません。最終的な売買判断と注文操作はお客様が行います。
- 0は価格が動いていないことを示す値ではありません。順位の並びの指標と、実際の価格の変化率を区別してください。
技術情報・仕様詳細
計算の考え方と表示の仕様
計算用を含め3系列を使いますが、描画するのは黄緑 #A0FF00 の線1本だけです。計算値を−1〜+1に収め、目盛りは−1.3〜+1.3に固定します。水準線は0・±0.75・±0.9です。
Snake Range による重み付き平滑化のあと、Filter Period (bars) 内の最大・最小と Mart Filtr を使って調整します。この系列の14個の値を銘柄の価格桁に合わせて整数化し、降順の順位を付けます。同じ値には平均順位を使います。
新しい順の位置をi(1〜14)、値の順位をrとし、1−6×Σ(r−i)²÷(14³−14) を計算して−1〜+1へ制限します。一般的な終値そのものの順位計算とは違い、前段の平滑化と整数化を含みます。
Total Bars (bars) と利用できる履歴、平滑化に必要な範囲によって描画対象が決まります。過去側を含めて再計算するため、過去の形状が変化する可能性があります。
一般的な読み方の参考
価格の高さそのものではなく、平滑化した値の順位と時間順の関係を読む指標です。±0.75・±0.9は位置を確認するために使い、売買や反転を保証する水準とは考えません。
本ページの判断場面は、製品の計算・表示を取引判断へ結び付けるための例です。色や交差だけで売買を確定せず、価格条件とリスクを確認してください。
商品についてのレビュー投稿をお待ちしております。

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