Single Line ADX Oscillator
Single Line ADX Oscillator
トレンドの強さを、水色のADXと35の目安線で確認します。上昇か下降かは価格で見分け、追随するか待つかを考えるための1本です。
ADXで強さを見る → 価格で方向を見る
ADXの上下と、価格の上下を分けて読みます。
水色の線と35を見る確定した足のADXが35に対してどこにあり、直近で増減しているかを確認。
方向は高値・安値で確認価格の切り上げなら買い側、切り下げなら売り側を検討します。
価格の条件が整うまで待つADXだけで注文せず、突破や押し目・戻りと損切り位置を確認します。
MT4・MT5の表示を確認する
価格チャートの下に、水色の線1本と35.0の灰色の水準線が表示されます。縦軸は自動調整です。35は参照する目安で、価格の上昇・下降を分ける線ではありません。
画面を原寸で詳しく見る
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掲載例:EURUSD・1分足。お使いの銘柄、時間足、背景色、表示範囲によって画面は変わります。
30秒で分かる読み方
強さと方向を分けて読む
ADXは、上向きと下向きの動きの偏りを平滑化した指標です。本製品はADXだけを1本描き、方向を示す2本のDI線は描きません。
価格の高値・安値:売買方向の確認
35より上
表示された水準線より高い状態です。一方向の流れが続いているかを価格で確認します。35を超えた瞬間を自動的なエントリー条件にはしません。
35より下
水準線より低い状態です。価格が往復しているか、動き始めたばかりなのかを区別します。35未満だけでレンジと確定しません。
上向き・下向き
高低だけでなく変化も見ます。ADXの低下は上昇相場の終わりとは限らず、下降の勢いが弱まる場面も含みます。
トレード判断に使う6つの場面
以下は、確定した足と実際の価格を組み合わせる使い方の例です。「指標 → 価格で確認 → 行動 → 当てはまらない条件」の順に読みます。
上昇への追随候補
- 指標
- ADXが上向き、35との位置も確認。
- 価格
- 価格が安値を切り上げ、直近高値を上抜ける。
- 検討
- 押し目からの上昇再開を確認して買いを検討。
- 除外条件
- ADXだけが上がる、価格が高値を越えない。
下降への追随候補
- 指標
- 売りでもADXの上向きを確認。35との位置を読む。
- 価格
- 高値を切り下げ、直近安値を下抜ける。
- 検討
- 戻りからの下降再開を確認して売りを検討。
- 除外条件
- ADXの下向きだけを売り理由にする。
弱い状態から動き出すか
- 指標
- 低い状態からADXが持ち上がる。
- 価格
- 持ち合いの上端・下端を抜けて確定する。
- 検討
- 抜けた方向へ追随する準備。35だけを待機・発注の境界にしない。
- 除外条件
- ヒゲだけの突破、すぐ範囲内へ戻る。
価格方向が不明瞭
- 指標
- ADXが低い、低下中、または価格と判断が合わない。
- 価格
- 高値・安値の更新方向がそろわず往復。
- 検討
- 価格の範囲を決め、条件がそろうまで待つ。
- 除外条件
- ADXが高くても価格条件が不明なら無理に入らない。
方向と強さが続く
- 指標
- ADXが高い状態を維持、または上向く。
- 価格
- 保有方向へ高値・安値を更新し、根拠の節目を守る。
- 検討
- 価格の根拠が続けば保有継続を検討。
- 除外条件
- 損切り条件到達をADXの高さで無視しない。
勢いと価格構造を点検
- 指標
- ADXが低下し、強さの見立てを見直す。
- 価格
- 目標到達や更新失敗、保有根拠の節目割れ。
- 検討
- 利益確定・縮小を検討。損切りは価格条件で実行。
- 除外条件
- ADXの低下だけで反対売買をしない。
実際の判断手順
確定した足を読む
右端の形成中の足ではなく、1本前までの確定した足でADXを読みます。直近数本の変化と35の位置を見比べます。
方向を価格で決める
ADXが上がるだけでは買いにも売りにも決まりません。価格が安値を切り上げているか、高値を切り下げているかを確認します。
価格の突破を確認
買いなら押し目の高値越え、売りなら戻りの安値割れなど、事前に決めた価格条件が確定するのを待ちます。
出口を先に用意する
価格の節目で無効条件と利益確定候補を決めます。入った後はADXだけでなく、価格の根拠が維持されているかを確認します。
入る前に決めること
ADXは価格やpipsではありません。損切りは押し目安値・戻り高値などの価格で決め、距離と許容損失から取引量を調整します。
建てたあとの選び方
価格の根拠が続けば保有を検討し、目標到達や更新の停止なら利確・縮小を検討します。買いと売りで価格条件は逆になりますが、ADXの強さの読み方は同じです。
導入と同梱物の確認
| ファイル | 使う場所・用途 |
|---|---|
| MT4用インジケータ本体(.ex4) | 本製品のMT4用ファイルです。同梱された名前のまま使います。 |
| MT5用インジケータ本体(.ex5) | 本製品のMT5用ファイルです。MT4には読み込めません。 |
| ライセンスファイル(.lic) | 同梱されたファイル名のまま使用します。改名・編集しないでください。 |
| 本製品の取扱説明 | 表示の読み方、導入、設定、ライセンスの復旧手順を確認します。 |
圧縮されたファイル一式は先に展開してください。複数の本体が含まれる場合は、お使いの端末に合う1本を選びます。
端末のデータフォルダを開く
使用する MT4 / MT5 の「ファイル」→「データフォルダを開く」を選びます。複数の端末がある場合は、実際に使う端末から開いてください。
本体とライセンスを分けて配置する
MT4:本体を MQL4 / Indicators、ライセンスを MQL4 / Files へ。MT5:本体を MQL5 / Indicators、ライセンスを MQL5 / Files へ置きます。Indicators の中に .lic を置かないでください。
ナビゲータからチャートへ載せる
ナビゲータのインジケータ一覧を更新し、本製品を使いたい銘柄・時間足のチャートに載せます。一覧へ出ない場合は端末を再起動してください。
表示とライセンスを確認する
端末が口座へ接続され、価格データが届いていることを確認します。表示までに新しい足が必要な場合があります。赤い3行が出たら第8章の手順で対処します。
設定項目
入力は2項目です。MT4・MT5とも同じ英語名で表示されます。
ADX Smoothing Period (bars)
- 初期値
- 14.0
- 使い方
- 平滑化に使う値。小数を入力できる項目です。0以下では計算しません。まず初期値で確認し、変更時は同じ銘柄・時間足で反応の違いを見比べてください。
Number of Bars To Use
- 初期値
- 500
- 使い方
- 計算対象の本数を指定する整数の項目です。0は利用可能な履歴を対象とする指定です。ADXの平滑化期間とは別で、500日という意味ではありません。
線色・線幅と35の水準値を変更する専用の入力項目はありません。
ライセンス表示と復旧
ライセンスが通らないときは、主チャート左上に赤い3行が出ます。理由に応じて対処し、載せ直して表示を確認します。
| 行 | 確認する内容 |
|---|---|
| 1行目 | 本製品の英語名:Single Line ADX Oscillator |
| 2行目 | 認証できない理由を表す英文 |
| 3行目 | 判定名と、製品が読み込むライセンスのファイル名 |
理由から対処を選ぶ
| 表示の意味 | 対処 |
|---|---|
| 有効期限切れ(reason: EXPIRED) | 有効期限を確認し、更新されたライセンスを用意します。 |
| 別製品のライセンス(reason: PRODUCT_NOT_LICENSED) | 本製品の利用権が含まれるライセンスを使用します。 |
| その他の認証エラー | 表示された理由を読み、同梱名のまま正しい場所へ配置したか、対象口座などの利用条件が合っているかを確認します。 |
理由の表示はこの表の例だけではありません。解決しない場合は、購入元が案内する窓口へ製品名と判定名を伝えてください。
稼働中に止まったときの復旧
理由を直す
稼働中にライセンスが失効すると、その後の新しい足で再判定され、水色の線が消えます。表示された理由に応じて正しいライセンスを用意してください。
本製品を再初期化する
ライセンスファイルを元に戻すだけでは復帰しません。本製品を外して載せ直すか、時間足を切り替えます。元の時間足で使う場合は、切替後に元へ戻します。
表示を確認する
価格が配信され、認証が通った状態で本製品の表示が戻ることを確認します。戻らない場合は主チャート左上の理由を確認してください。
困ったとき・利用上の注意
何も表示されない
端末の口座接続、価格配信、履歴データ、本体の拡張子、ライセンスの配置先を順に確認します。必要なデータがそろうまで待ち、赤い表示があれば第8章へ進んでください。すでに拒否されていた場合は、原因を直したあと再初期化が必要です。
ADXが上がっているのに価格が下がる
異常とは限りません。ADXは上昇・下降を問わずトレンドの強さを見る線です。売買方向は価格の高値・安値で確認します。35を超えたから買い、下がったから売り、と置き換えないでください。
MT4とMT5の画面を見比べたい
銘柄・時間足・2つの入力値・履歴範囲をそろえ、同じ確定足の数値で比較します。縦軸は自動なので、画面上の高さだけで強さを比較しないでください。
他の当社製品と一緒に使いたい
同じ主チャートに他の当社製品を載せられます。本製品を外しても他製品の表示は削除しません。ただし、描画が同じ場所で重なって読みにくくなることはあります。必要なら別チャートで見比べてください。
利用上の注意
- 形成中の足の表示は変わります。ここでの判断例は確定した足で読みます。
- 価格の動きは確約されません。例をそのまま売買ルールとせず、銘柄・時間足・スプレッド・資金管理と合わせて使ってください。
- 本製品に注文の実行機能や通知機能はありません。最終的な売買判断と注文操作はお客様が行います。
- 35越えは利益や価格方向の保証ではありません。確定足のADXと価格の節目を組み合わせます。
技術情報・仕様詳細
計算の考え方と表示の仕様
別ウィンドウに水色(#00FFFF)の線を1本、線幅2で描きます。35.0に灰色(#808080)の水準線を持ち、縦軸は自動です。通知機能(Alert・メール・音)はありません。
ADXの計算
高値と安値の変化から上向き・下向きの動きを取り出し、真の値幅とともに平滑化します。方向性の差の絶対値を和で割った比率を100倍し、さらに平滑化します。計算したADXは0〜100に制限されますが、縦軸は固定ではなく自動で調整されます。
計算対象は1本前までの確定足です。形成中の足そのもののADX値を読む用途には使いません。指定本数と利用可能な履歴の範囲で計算します。
一般的な読み方の参考
ADXを方向ではなく強さとして読む考え方:Fidelity「Directional Movement Index」。参照先のDI線や設定を、本製品が備える機能と混同しないでください。
本ページの判断場面は、製品の計算・表示を取引判断へ結び付けるための例です。参照先の別サービスの設定や配色を、本製品の仕様として扱っていません。
商品についてのレビュー投稿をお待ちしております。

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