RSI Step Trailing Trend Line
RSI Step Trailing Trend Line
水色のRSIと、動きを段階的に追う赤紫の線を比較します。追随線は価格のストップ注文ではなく、RSIと同じ尺度の補助線です。
RSIと段階的な追随線の位置関係
読み方の模式図です。実際の値や売買結果を表すものではありません。
2本の役割を区別水色はRSI、赤紫はその変化に追随する線です。
上下関係を確認RSIが追随線のどちら側にあるかを見ます。
価格の判断へ戻る線の値を価格として注文に入力しないでください。
MT4・MT5の表示を確認する
別窓に水色と赤紫の2本が出ます。目盛りは20〜80、水準線は40と60です。RSI自体を20〜80の範囲に制限する意味ではありません。
画面を原寸で詳しく見る
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掲載例:EURUSD・1時間足(H1)。お使いの銘柄、時間足、背景色、表示範囲によって画面は変わります。
30秒で分かる読み方
RSIの変化へ、幅を持たせて追随する
既定の計算方式では、指定価格を単純移動平均にし、その増減の正負を期間内で集計してRSIを計算します。追随線はRSIの上下へ幅を取り、一方向へ進む間は反対へ戻らないように調整します。
RSIと追随線の交差は勢いの変化を点検する材料です。40・60への接触だけで反転が決まるものではありません。
トレード判断に使う6つの場面
以下は、確定した足と実際の価格を組み合わせる使い方の例です。「指標 → 価格で確認 → 行動 → 当てはまらない条件」の順に読みます。
RSIが追随線の上へ
- 指標
- 水色が赤紫の上へ移る。
- 価格
- 価格の戻り高値突破を確認。
- 検討
- 買い候補として点検。
- 除外条件
- 交差が繰り返され価格が往復。
RSIが追随線の下へ
- 指標
- 水色が赤紫の下へ移る。
- 価格
- 価格の押し安値割れを確認。
- 検討
- 売り候補として点検。
- 除外条件
- 価格の下降条件が成立しない。
40・60付近の往復
- 指標
- 2本が水準線の周りで交差。
- 価格
- 価格も範囲内を往復。
- 検討
- 方向が揃うまで待つ。
- 除外条件
- 水準線に触れただけで反転を決めない。
位置関係が続く
- 指標
- 保有方向に有利な上下関係。
- 価格
- 価格の支持・抵抗が維持。
- 検討
- 保有の前提を確認。
- 除外条件
- RSIの値を価格の損切り位置にしない。
位置関係が逆になる
- 指標
- 追随線の反対側へRSIが移る。
- 価格
- 保有方向の山谷更新が止まる。
- 検討
- 価格による手仕舞い条件を点検。
- 除外条件
- 形成中の足だけの変化。
線が表示範囲から外れる
- 指標
- 20より下または80より上へ伸びる。
- 価格
- 価格の急変を確認。
- 検討
- 値と表示範囲を区別して待つ。
- 除外条件
- 線が消えたように見えても認証失敗と即断しない。
実際の判断手順
計算方式を固定する
既定値で2本の動きを確認します。
線の位置と水準を見る
上下関係、40・60との関係を分けて見ます。
価格と損失条件を決める
価格の山谷を使って、成立と無効の条件を定めます。
入る前に決めること
想定が崩れる価格、許容できる損失、取引量を先に決めます。指標の色だけを根拠に注文しません。
建てたあとの選び方
価格の条件が維持されるかを確認します。反対の表示は再点検のきっかけとし、利益確定や撤退は事前に決めた価格条件と合わせます。
導入と同梱物の確認
| ファイル | 使う場所・用途 |
|---|---|
| RSIStepTrailingTrendLine.ex4 | 本製品のMT4用ファイルです。同梱された名前のまま使います。 |
| RSIStepTrailingTrendLine.ex5 | 本製品のMT5用ファイルです。MT4には読み込めません。 |
| ライセンスファイル(.lic) | 同梱されたファイル名のまま使用します。改名・編集しないでください。 |
| 本製品の取扱説明 | 表示の読み方、導入、設定、ライセンスの復旧手順を確認します。 |
圧縮されたファイル一式は先に展開してください。複数の本体が含まれる場合は、お使いの端末に合う1本を選びます。
端末のデータフォルダを開く
使用する MT4 / MT5 の「ファイル」→「データフォルダを開く」を選びます。複数の端末がある場合は、実際に使う端末から開いてください。
本体とライセンスを分けて配置する
MT4:本体を MQL4 / Indicators、ライセンスを MQL4 / Files へ。MT5:本体を MQL5 / Indicators、ライセンスを MQL5 / Files へ置きます。Indicators の中に .lic を置かないでください。
ナビゲータからチャートへ載せる
ナビゲータのインジケータ一覧を更新し、本製品を使いたい銘柄・時間足のチャートに載せます。一覧へ出ない場合は端末を再起動してください。
表示とライセンスを確認する
端末が口座へ接続され、価格データが届いていることを確認します。表示までに新しい足が必要な場合があります。赤い3行が出たら第8章の手順で対処します。
設定項目
項目名は設定画面の英語表記です。初期値から変更するときは、一度に1項目ずつ変えて表示を確認してください。
| 設定画面の項目 | 初期値 | 働き |
|---|---|---|
| RSI Period (bars) | 14 | RSIの期間(整数)。 |
| Step Size | 5 | 追随線を作る幅(小数)。価格のpipsではなく、RSIと同じ尺度です。 |
| MA Period (bars) | 1 | RSI Calculation Modeが1のとき、入力価格を平均するSMAの期間。 |
| Applied Price | 0(終値) | 0=終値、1=始値、2=高値、3=安値、4=(高値+安値)÷2、5=(高値+安値+終値)÷3、6=(高値+安値+終値×2)÷4。 |
| RSI Calculation Mode | 1 | 1はSMAの増減を集計する方式。それ以外は指定価格の通常のRSIを使い、その結果にMA Periodは使いません。 |
色と線幅を変更する入力はありません。
ライセンス表示と復旧
ライセンスが通らないときは、主チャート左上に赤い3行が出ます。理由に応じて対処し、載せ直して表示を確認します。
| 行 | 確認する内容 |
|---|---|
| 1行目 | 本製品の英語名:RSI Step Trailing Trend Line |
| 2行目 | 認証できない理由を表す英文 |
| 3行目 | 判定名と、製品が読み込むライセンスのファイル名 |
理由から対処を選ぶ
| 表示の意味 | 対処 |
|---|---|
| 有効期限切れ(reason: EXPIRED) | 有効期限を確認し、更新されたライセンスを用意します。 |
| 別製品のライセンス(reason: PRODUCT_NOT_LICENSED) | 本製品の利用権が含まれるライセンスを使用します。 |
| その他の認証エラー | 表示された理由を読み、同梱名のまま正しい場所へ配置したか、対象口座などの利用条件が合っているかを確認します。 |
理由の表示はこの表の例だけではありません。解決しない場合は、購入元が案内する窓口へ製品名と判定名を伝えてください。
稼働中に止まったときの復旧
理由を直す
稼働中にライセンスが失効しても、その瞬間ではなく次の足での再判定時に描画が消えます。1時間足なら次の足まで最大1時間かかります。表示された理由に応じて正しいライセンスを用意してください。
本製品を再初期化する
ライセンスファイルを元に戻すだけでは復帰しません。本製品を外して載せ直すか、時間足を切り替えます。元の時間足で使う場合は、切替後に元へ戻します。
表示を確認する
価格が配信され、認証が通った状態で本製品の表示が戻ることを確認します。戻らない場合は主チャート左上の理由を確認してください。
困ったとき・利用上の注意
何も表示されない
端末の口座接続、価格配信、履歴データ、本体の拡張子、ライセンスの配置先を順に確認します。必要なデータがそろうまで待ち、赤い表示があれば第8章へ進んでください。すでに拒否されていた場合は、原因を直したあと再初期化が必要です。
線が上下の端で切れたように見える
表示目盛りは20〜80ですが、RSIの計算値をその範囲に押し込めてはいません。範囲外の部分が見えない場合があります。赤い3行が出る認証拒否とは区別してください。
MT4とMT5の画面を見比べたい
掲載画像はそれぞれの端末の表示例です。表示範囲、価格データ、目盛りや文字の桁数は異なることがあります。片方の画像と同じ画面になるとは限りません。
他の当社製品と一緒に使いたい
同じ主チャートに他の当社製品を載せられます。本製品を外しても他製品の表示は削除しません。ただし、描画が同じ場所で重なって読みにくくなることはあります。必要なら別チャートで見比べてください。
利用上の注意
- 形成中の足の値や表示は、価格の更新で変わることがあります。確定した足と価格を確認してください。
- 価格の動きは確約されません。例をそのまま売買ルールとせず、銘柄・時間足・スプレッド・資金管理と合わせて使ってください。
- Alert・メール・音による通知機能はありません。注文を自動で出す機能もありません。最終的な売買判断と注文操作はお客様が行います。
- 追随線は自動注文も、価格に対するストップ設定も行いません。
技術情報・仕様詳細
計算の考え方と表示の仕様
計算方式1はSMAの増分・減分をRSI Period (bars)の範囲で集計し、100−100÷(1+平均上昇÷平均下落)を計算します。下落側が0なら100とします。方式1以外は指定価格のRSIを使います。
RSI±2×Step Sizeの上下限を基に方向を判定し、上向きでは下限を引き上げ、下向きでは上限を引き下げます。追随線は上向きなら下限+Step Size、下向きなら上限−Step Sizeです。
一般的な読み方の参考
この製品を読む際は、第3章の測定内容と、第4章の価格確認を対にして参照してください。一般的な指標名から、備えていない機能や通知を推測しないでください。
本ページの判断場面は、製品の計算・表示を取引判断へ結び付けるための例です。色や交差だけで売買を確定せず、価格条件とリスクを確認してください。
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