OsMA and MACD Direction Color-Coded Histogram
OsMA and MACD Direction Color-Coded Histogram
MACDで相場の方向と平均線の開きを、OsMAでその勢いの変化を読み、エントリー・保有・手仕舞いの検討に使うインジケータです。
位置 → 0からの距離 → 価格チャート → 色
色は1本前からの数値変化です。将来の値動きや利益を保証するものではありません。
位置で方向を見るMACDとOsMAが0のどちら側にあるかを確認します。
距離で勢いを見るMACDは2本のEMA、OsMAはMACDとSignalの開きです。
価格で確かめてから色を見る高値・安値と確定足を確認し、色は直前からの変化として読みます。
MT4・MT5の表示を見る
上段が価格チャート、下段が本製品の表示領域です。MT4・MT5とも、MACDの縦棒、Signalの細線、OsMAの太線を同じウィンドウで確認できます。
画面を原寸で詳しく見る
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30秒で分かる読み方
位置で方向を見る
MACDが0より上なら速いEMAが遅いEMAより上、0より下ならその逆です。まず0ラインの上か下かを見ます。
距離で勢いを見る
MACDの0からの距離は2本のEMAの開き、OsMAの0からの距離はMACDとSignalの開きです。絶対値で見ます。
色で直前からの変化を見る
色は各値が1本前より数値上昇したか、横ばい・低下したかを示します。価格の上昇・下落や正負を直接示しません。
この指標は何を測っているか
| 系列 | 読み方 |
|---|---|
| MACD | Fast EMA − Slow EMA。期間の異なる2本の指数移動平均の開きを示します。既定値12・26では、0より上が上方向、0より下が下方向の手掛かりです。 |
| Signal | MACDをSignal SMA期間で平均した細線です。MACDの変化を平滑化して比較する基準になります。 |
| OsMA | MACD − Signal。MACDがSignalからどちら側へ、どれだけ離れているかを示します。0通過はMACDとSignalの交差と同じ出来事です。 |
| 0ライン | 正負の境目です。色ではなく、線や棒が0の上か下かで判断します。 |
色の意味
黄緑の縦棒:MACDが1本前より数値上昇
橙の縦棒:MACDが横ばい、または数値低下
水色の太線:OsMAが1本前より数値上昇
赤紫の太線:OsMAが横ばい、または数値低下
Signalの細線:MACDの平滑線
例:−0.002 → −0.001 は負のままでも数値上昇です。色と正負を混同しないでください。
この製品で見やすくなること
- 上方向・下方向の候補
- 勢いが強まっているか、弱まり始めたか
- MACDとSignalの交差
- 価格の高値・安値更新との食い違い
この製品だけでは測れないこと
- 買われすぎ・売られすぎ:RSIやStochasticを併用
- 値幅の大きさ:ATRを併用
- 支持・抵抗:直近高安や価格帯で確認
- トレンド/レンジの自動確定:価格構造と合わせて判断
判断に使う代表的な6場面
指標だけで相場を確定せず、必ず価格チャートの条件も満たすか確認します。「検討」は即時注文ではなく、候補を絞る段階です。
上昇トレンド候補
- 指標で見る
- MACDが0より上、OsMAも0より上
- 価格で確認
- 直近の高値・安値がともに切り上がる
- 検討する行動
- 買いを検討
- 当てはまらない
- MACDが0付近を往復する、または高値・安値の切り上がりを確認できない
下降トレンド候補
- 指標で見る
- MACDが0より下、OsMAも0より下
- 価格で確認
- 直近の高値・安値がともに切り下がる
- 検討する行動
- 売りを検討
- 当てはまらない
- MACDが0付近を往復する、または高値・安値の切り下がりを確認できない
上昇への切り替わり
- 指標で見る
- OsMAが0を下から上へ通過し、MACDがSignalを上抜ける
- 価格で確認
- 直近安値の切り上げと、直近高値の上抜けを確認
- 検討する行動
- 買いの準備
- 当てはまらない
- 交差が未確定、または価格の上抜けがない
MACDがまだ0より下の場合もあります。黄緑・水色への変化は補助情報です。
下降への切り替わり
- 指標で見る
- OsMAが0を上から下へ通過し、MACDがSignalを下抜ける
- 価格で確認
- 直近高値の切り下げと、直近安値の下抜けを確認
- 検討する行動
- 売りの準備
- 当てはまらない
- 交差が未確定、または価格の下抜けがない
MACDがまだ0より上の場合もあります。橙・赤紫への変化は補助情報です。
方向維持
- 指標で見る
- エントリー根拠にした0ラインとSignalとの位置関係が維持
- 価格で確認
- 高値・安値の更新と支持・抵抗が維持
- 検討する行動
- 保有継続を検討
- 当てはまらない
- 位置関係または価格構造が崩れた
勢いの弱まり
- 指標で見る
- OsMAの0からの距離が縮小し、MACDが0へ近づく
- 価格で確認
- 高値または安値の更新に失敗
- 検討する行動
- 利益確定・縮小・手仕舞いを検討
- 当てはまらない
- 0通過や価格構造の崩れがなく、単なる一時的な揺れに過ぎない
実際の判断手順
相場の候補を絞る
MACDとOsMAが0のどちら側かを確認します。
価格で裏付ける
直近高値・安値、支持・抵抗、上抜け・下抜けを確認します。
確定足で判断する
形成中の足は色も値も変わるため、足が確定してから条件を再確認します。
出口を先に決める
損切り水準、利益確定、縮小、手仕舞いの条件を記録してから判断します。
色だけでなく、0との位置と価格チャートを合わせて読んでください。
同梱物と導入手順
| ファイル | 用途 | 配置先 |
|---|---|---|
| MT4用本体(.ex4)。同梱された名前のまま使います。 | MetaTrader 4用インジケータ | MQL4/Indicators |
| MT5用本体(.ex5)。同梱された名前のまま使います。 | MetaTrader 5用インジケータ | MQL5/Indicators |
| ライセンスファイル | 同梱されたライセンスファイルを、名前を変えずに配置します。 | MQL4/Files または MQL5/Files |
| 本ページ | 表示の読み方、導入、設定、問題解決 | ブラウザで閲覧 |
端末に合う本体を配置
MT4はex4、MT5はex5をIndicatorsフォルダーへ入れます。
ライセンスを配置
受領したlicファイルを同じ端末のFilesフォルダーへ入れます。
ナビゲータを更新
右クリックして更新するか、MetaTraderを再起動します。
チャートへ追加
インジケータをチャートへドラッグし、入力値を確認してOKを押します。
設定項目
| 画面上の項目 | 初期値 | 役割 |
|---|---|---|
| Fast EMA | 12 | 速いEMAの期間。小さくすると短期の変化を早く反映しやすくなります。 |
| Slow EMA | 26 | 遅いEMAの期間。大きくするとより長い期間の平均になります。 |
| Signal SMA | 9 | MACDを平均する期間。SignalとOsMAの形に影響します。 |
| Applied Price | 0(終値) | 計算に使う価格。一覧から選ぶ形式ではなく、0から6の数値を直接入力します。0が終値です。 |
設定を変えると計算期間や参照価格が変わるため、結果の値も変わり得ます。FastとSlowを入れ替えると符号の読み方も反転します。Signal SMAが1未満の場合は読み込まれないことがあります。
小数桁は端末と銘柄の設定で決まります。
ライセンスの動き
本製品は、発行されたライセンスファイルと取引口座を確認してから表示します。正常時はライセンスメッセージを出しません。
起動直後に口座を確認できない場合
MetaTraderが取引口座へ接続する前に本製品が読み込まれると、線・棒・ライセンスメッセージを表示せず待機します。接続後に口座番号を確認できると、自動的に表示を始めます。
ライセンスを確認できない場合
ファイル欠落、口座違い、期間外などの理由をチャート左上へ表示し、指標の線・棒は描画しません。表示理由とExpertsタブの記録を確認してください。
表示中に失効した場合
新しい足で再確認した時点で既存の線・棒・製品表示を撤収し、理由を表示します。ファイルを戻しただけでは再開しません。
正常へ戻す方法
原因を解消したあと、本製品をチャートから外して入れ直すか、時間足を変更して再初期化してください。
ライセンスメッセージの見方
| 主な理由 | 確認すること |
|---|---|
| CORRUPT | licファイル名、配置先、破損の有無 |
| ACCOUNT_MISMATCH / SERVER_MISMATCH | 発行対象の口座・サーバーへ接続しているか |
| NOT_YET / EXPIRED | ライセンスの有効期間 |
| PRODUCT_NOT_LICENSED | PID0064用として発行されたファイルか |
困ったとき・利用上の注意
何も表示されない
- MetaTraderが口座へ接続済みか確認
- 本体とlicファイルの配置先を確認
- チャート左上のメッセージを確認
- Expertsタブの記録を確認
- 原因を解消後、本製品を入れ直す
MT4とMT5の見た目が違う
掲載画像では棒の太さや表示の細部が異なります。端末、チャートの拡大率、配色設定などの条件が異なるため、見た目の差だけで計算結果の不一致とは判断しません。データウィンドウの値で比較してください。
左側に描かれない区間がある
計算に必要な過去データを確保するため、チャートの最も古い側に描画されない区間があります。初期値では最古側の26本には描画されません。
過去の足で2色が重なる
履歴の追加読み込みや再計算により、過去足の色が残る場合があります。現在の判断は最新の確定足とデータウィンドウの値を優先してください。
- 未確定足では値と色が変わることがあります。
- 色は価格方向や正負ではなく、各指標値の1本前からの変化だけを示します。
- 同じ色でも変化量が同じとは限りません。
- レンジでも色が頻繁に入れ替わるとは限りません。
- 価格の高値・安値、支持・抵抗、損切り水準を併せて確認してください。
- 本製品は注文を出しません。最終的な取引判断とリスク管理はお客様が行います。
技術情報・仕様詳細
通常の利用では開く必要はありません。詳しい比較に使う情報をまとめています。
計算式と7つの系列(画面に描かれるのは5つ)
MACD = EMA(Fast) − EMA(Slow)、Signal = SMA(MACD)、OsMA = MACD − Signalです。
| 系列 | 表示 | 条件 |
|---|---|---|
| MACD上昇 | 黄緑の縦棒 | 小数第8位へ丸めた現在値が1本前より大きい |
| MACD横ばい・低下 | 橙の縦棒 | 上記以外 |
| Signal | 白い細線 | MACDのSMA |
| OsMA上昇 | 水色の太線 | 小数第8位へ丸めた現在値が1本前より大きい |
| OsMA横ばい・低下 | 赤紫の太線 | 上記以外 |
| OsMA・MACDの値系列2本 | 画面には描画しない | データウィンドウにOsMA・MACDとして表示される値そのもの |
MT4版とMT5版の実装差
MT4版は端末の組込OsMAとMACDから値を読みます。MT5版はEMA、Signal、OsMAを内部計算します。表示の意味は共通ですが、計算経路と端末側の履歴処理が異なるため、すべての足で完全に同値になることは保証されません。
MT4版とMT5版の値が、すべての足で一致することは確認していません。
描画開始・再計算・表示名
- 初期値では最古側の26本を助走区間として描画しません。
- 履歴が追加された場合、過去足を再計算することがあります。
- 等値判定は小数第8位へ丸めた後に行います。
- チャート左上の製品名・提供者名の表示内容はライセンス仕様に依存します。
- 小数桁は端末と銘柄の設定で決まります。
ライセンスの判定と復旧
- ライセンスファイルが欠落している場合や有効期間が切れた場合は描画しません。製品・端末種別・サーバー・実行モード・サーバー時刻もライセンスの判定対象です。
- 途中失効では表示物を撤収します。ファイルを戻すだけでは再開しません。原因を解消してから再初期化してください。
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