Moving Average Alignment Percent Oscillator
Moving Average Alignment Percent Oscillator
長さの異なる移動平均どうしを比べ、「短い移動平均が長い移動平均より上」にある組の割合を示します。水色の割合と赤紫の平均線を読み、価格の向きと合わせて確認する指標です。
移動平均の並び → 割合 → 価格で確認
模式図です。割合は価格の上昇率でも、取引の成功確率でもありません。
まず割合水色の線が高いか低いかを見ます。
次に平均との位置赤紫の線より上か下か、差が広がるかを見ます。
最後に価格高値・安値の更新が同じ向きを示すか確認します。
MT4・MT5の表示を確認する
価格チャートの下に水色の実線と赤紫の破線を表示します。目盛りは0〜100に固定です。掲載例は1時間足です。
画面を原寸で詳しく見る
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掲載例:EURUSD・1時間足(H1)。お使いの銘柄、時間足、背景色、表示範囲によって画面は変わります。
30秒で分かる読み方
何を測る指標か
既定では50・45・40…5期間の10本のEMAを使い、長さの異なるすべての組(45組)を比較します。短いEMAが長いEMAを上回る組を数え、45で割って100を掛けた値が水色の線です。
同じ値の組は加算しません。100は全組で短期側が上、0は上回る組がないことを意味します。すべてが同値でも0になるので、0を必ず下降トレンドと読み替えないでください。
赤紫は割合の単純平均
Average MA Period (bars) の既定20本で水色の値を平均します。MA Method を変えても、この赤紫の平均方法がEMAなどへ変わるわけではありません。
価格の勢いそのものではない
測っているのは移動平均の並びです。価格の変化率、値幅、将来の方向や勝率は示しません。
トレード判断に使う6つの場面
以下は、確定した足と実際の価格を組み合わせる使い方の例です。「指標 → 価格で確認 → 行動 → 当てはまらない条件」の順に読みます。
高い割合が続く
- 指標
- 水色が高い位置で推移し、赤紫も上向く。
- 価格
- 価格の高値・安値が切り上がるか確認。
- 検討
- 価格条件も揃う場合の買い候補として検討。
- 除外条件
- 高い割合だけが残り、価格の切り上げが崩れている。
低い割合が続く
- 指標
- 水色が低い位置で推移する。
- 価格
- 価格が実際に高値・安値を切り下げているか確認。
- 検討
- 同値の多い横ばいと区別して売り候補を検討。
- 除外条件
- 価格が横ばいで、下降の根拠がない。
水色が平均を上回る
- 指標
- 水色が赤紫の上へ移り、割合が増える。
- 価格
- 戻り高値の突破や安値の切り上げを見る。
- 検討
- 価格にも上向きの変化があるか確認する。
- 除外条件
- 一時的な交差だけで価格が追随しない。
水色が平均を下回る
- 指標
- 水色が赤紫の下へ移り、割合が減る。
- 価格
- 直近安値の割れや高値の切り下げを見る。
- 検討
- 価格の下向き条件と合わせて検討。
- 除外条件
- 割合だけが下がり価格は支持されている。
2本が頻繁に交差
- 指標
- 割合と平均の上下が安定しない。
- 価格
- 価格が狭い範囲を往復しているか確認。
- 検討
- 方向の一致を待つ。
- 除外条件
- 価格が範囲を抜けた場合は改めて評価。
配列の一致が弱まる
- 指標
- 保有方向に対応していた割合が逆向きへ動く。
- 価格
- 価格の節目と保有理由を確認。
- 検討
- 事前に決めた退出条件に照らして見直す。
- 除外条件
- 指標の変化だけで即座に反対売買へ移らない。
実際の判断手順
設定を確認
移動平均の期間群・方法・適用価格を揃えます。
割合と平均を見る
水色の位置と赤紫との差を読みます。
価格と照合
高値・安値、節目、値幅を確認します。
条件が揃うか判断
低い割合でも横ばいの可能性を残し、矛盾すれば見送ります。
入る前に決めること
割合の高さを勝率と解釈しないでください。取引量、許容損失、退出条件を先に決めます。
建てたあとの選び方
価格の変化と配列の変化を分けて見ます。平均との交差は、保有理由を点検するきっかけであり、注文指示ではありません。
導入と同梱物の確認
| ファイル | 使う場所・用途 |
|---|---|
| MovingAverageAlignmentPercentOscillator.ex4 | 本製品のMT4用ファイルです。同梱された名前のまま使います。 |
| MovingAverageAlignmentPercentOscillator.ex5 | 本製品のMT5用ファイルです。MT4には読み込めません。 |
| ライセンスファイル(.lic) | 同梱されたファイル名のまま使用します。改名・編集しないでください。 |
| 本製品の取扱説明 | 表示の読み方、導入、設定、ライセンスの復旧手順を確認します。 |
圧縮されたファイル一式は先に展開してください。複数の本体が含まれる場合は、お使いの端末に合う1本を選びます。
端末のデータフォルダを開く
使用する MT4 / MT5 の「ファイル」→「データフォルダを開く」を選びます。複数の端末がある場合は、実際に使う端末から開いてください。
本体とライセンスを分けて配置する
MT4:本体を MQL4 / Indicators、ライセンスを MQL4 / Files へ。MT5:本体を MQL5 / Indicators、ライセンスを MQL5 / Files へ置きます。Indicators の中に .lic を置かないでください。
ナビゲータからチャートへ載せる
ナビゲータのインジケータ一覧を更新し、本製品を使いたい銘柄・時間足のチャートに載せます。一覧へ出ない場合は端末を再起動してください。
表示とライセンスを確認する
端末が口座へ接続され、価格データが届いていることを確認します。表示までに新しい足が必要な場合があります。赤い3行が出たら第8章の手順で対処します。
設定項目
MT4・MT5とも次の5項目で、すべて整数です。線の色を変更する設定はありません。水色と赤紫の色は変更できません。
計算を変える設定
Maximum MA Period (bars)
初期値 50。比較に使う最長の移動平均期間です。ここから MA Period Increment (bars) ずつ短くして、正の期間だけを使います。
MA Period Increment (bars)
初期値 5。期間を短くする刻みです。1以上で指定し、比較できる移動平均が2本以上になるようにします。0以下、または比較の組が作れない設定では計算しません。
Average MA Period (bars)
初期値 20。割合を単純平均する本数です。0以下では計算しません。
MA Method
初期値 1=EMA(指数移動平均)。0=SMA(単純) / 1=EMA(指数) / 2=SMMA(平滑) / 3=LWMA(線形加重)。比較する各移動平均の方法で、赤紫の線の単純平均とは別です。
Applied Price
初期値 0=終値。0=終値 / 1=始値 / 2=高値 / 3=安値 / 4=(高値+安値)÷2 / 5=(高値+安値+終値)÷3 / 6=(高値+安値+終値×2)÷4。選んだ価格を各移動平均の計算に使います。
ライセンス表示と復旧
ライセンスが通らないときは、主チャート左上に赤い3行が出ます。理由に応じて対処し、載せ直して表示を確認します。
| 行 | 確認する内容 |
|---|---|
| 1行目 | 本製品の英語名:Moving Average Alignment Percent Oscillator |
| 2行目 | 認証できない理由を表す英文 |
| 3行目 | 判定名と、製品が読み込むライセンスのファイル名 |
理由から対処を選ぶ
| 表示の意味 | 対処 |
|---|---|
| 有効期限切れ(reason: EXPIRED) | 有効期限を確認し、更新されたライセンスを用意します。 |
| 別製品のライセンス(reason: PRODUCT_NOT_LICENSED) | 本製品の利用権が含まれるライセンスを使用します。 |
| その他の認証エラー | 表示された理由を読み、同梱名のまま正しい場所へ配置したか、対象口座などの利用条件が合っているかを確認します。 |
理由の表示はこの表の例だけではありません。解決しない場合は、購入元が案内する窓口へ製品名と判定名を伝えてください。
稼働中に止まったときの復旧
理由を直す
通常の稼働中に認証が失効すると、次の足ができたときに表示が消えます。価格配信が続く1時間足では最大1時間待つ場合があります。価格配信が止まっている間は、次の足を受信するまで確認が進みません。表示された理由に応じて正しいライセンスを用意してください。
本製品を再初期化する
ライセンスファイルを元に戻すだけでは復帰しません。本製品を外して載せ直すか、時間足を切り替えます。元の時間足で使う場合は、切替後に元へ戻します。
表示を確認する
価格が配信され、認証が通った状態で本製品の表示が戻ることを確認します。戻らない場合は主チャート左上の理由を確認してください。
困ったとき・利用上の注意
何も表示されない
端末の口座接続、価格配信、履歴データ、本体の拡張子、ライセンスの配置先を順に確認します。必要なデータがそろうまで待ち、赤い表示があれば第8章へ進んでください。すでに拒否されていた場合は、原因を直したあと再初期化が必要です。
0付近に重なる・水準線が同じに見えない
比較で短期側が上回る組が少ないと、水色とその平均は0付近に集まります。0だから表示の故障とは限りません。価格が横ばいで各移動平均が同じ値になる場合もあります。
MT4の掲載例には10・90の水準線がありますが、MT5の掲載例にはありません。2本の計算線と0〜100の目盛りを基準に比較してください。水準線を越えただけで売買を決定する製品ではありません。
何も出ない場合は、Maximum MA Period (bars) を超える本数の価格履歴、正の刻みと平均期間、比較する移動平均が2本以上あることを確認します。
MT4とMT5の画面を見比べたい
同じ銘柄・時間足・設定・表示本数で比較してください。副窓の先頭に出る文字はファイル名または短縮名です。読みやすい正式名は主チャート左上に表示されます。副窓の文字を正式な製品名として読み替える必要はありません。掲載例ではMT4に10・90の水準線が写り、MT5には写っていません。
他の当社製品と一緒に使いたい
同じ主チャートに他の当社製品を載せられます。本製品を外しても他製品の表示は削除しません。ただし、描画が同じ場所で重なって読みにくくなることはあります。必要なら別チャートで見比べてください。
利用上の注意
- 形成中の足では価格と移動平均が変わり、割合と平均線も変化します。
- 価格の動きは確約されません。例をそのまま売買ルールとせず、銘柄・時間足・スプレッド・資金管理と合わせて使ってください。
- 本製品に注文の実行機能や通知機能はありません。最終的な売買判断と注文操作はお客様が行います。
- 同じ価格から作る複数の移動平均を集計しています。多数の独立した根拠を集めたものではありません。
技術情報・仕様詳細
計算の考え方と表示の仕様
2系列を2本の線として表示します。水色は実線・太さ2、赤紫は破線・太さ1です。目盛りは0〜100に固定です。
割合=100×(短い移動平均が長い移動平均を上回る組数)÷(全組数)。移動平均の本数をnとすると、全組数は n×(n−1)÷2 です。同値の組は分子へ加えません。
既定は10本のEMA・45組の比較です。赤紫の線は割合の直近20本の単純平均で、履歴の端では存在する値の本数で平均します。
MT4の掲載例では10と90の水準線が見えます。MT5の掲載例にはこの2本が写っていません。水準線の有無と、2本の計算線の値は別に確認してください。
一般的な読み方の参考
移動平均の配列の一致を割合として読む指標です。高い割合を買われすぎ、低い割合を必ず売られすぎとするものではありません。
本ページの判断場面は、製品の計算・表示を取引判断へ結び付けるための例です。色や交差だけで売買を確定せず、価格条件とリスクを確認してください。
商品についてのレビュー投稿をお待ちしております。

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