Linear Weighted Moving Average 89 Dotted Line
Linear Weighted Moving Average 89 Dotted Line
水色の点線で相場の流れをつかみ、価格の位置と押し目・戻りを見てトレードのタイミングを整理します。
点線の向き → 価格の位置 → 入る場所
線の向きで流れをつかむ上向き・下向き・横ばいを見分けます。
価格が線のどちら側かを見る線より上か下か、押し目や戻りで近づいているかを確認します。
価格の再開を待って判断する高値・安値と節目の突破で、買い・売り・見送りを絞ります。
MT4・MT5の表示を確認する
価格のローソク足と同じチャートに、水色の点線が1本重なります。下に別ウィンドウは開きません。
画面を原寸で詳しく見る
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掲載例:EURUSD・1分足。お使いの銘柄、時間足、背景色、表示範囲によって画面は変わります。
30秒で分かる読み方
何を測る指標なのか
直近89本の終値を、最近の足ほど重く扱って平均した線です。短い値動きをならし、相場がどちらへ流れているかを価格と一緒に見るために使います。
線の傾き
上向きは加重平均値の上昇、下向きは低下です。価格の高値・安値も同方向に動くかを確認すると、トレンド候補を絞れます。
価格との位置関係
価格が線の上なら加重平均より高く、下なら低い位置です。線の方向と価格の方向が食い違う間は、転換の途中や一時的な戻りを区別します。
線までの距離
価格が平均からどれだけ離れたかを見ます。離れたことだけで反転や買われすぎ・売られすぎを決めず、追いかけて入る前の確認材料にします。
買われすぎ・売られすぎの固定水準や、レンジを自動判定する機能はありません。線が横ばいで価格が上下を往復する場合は、価格の高値・安値が一定範囲に収まっているかも確認します。
トレード判断に使う6つの場面
以下は、確定した足と実際の価格を組み合わせる使い方の例です。「指標 → 価格で確認 → 行動 → 当てはまらない条件」の順に読みます。
上昇中の押し目を待つ
- 指標
- 線が上向きで、価格が線付近へ戻る。
- 価格
- 高値・安値の切り上げが続き、押し目後に直近の小さな高値を上抜く。
- 検討
- 上昇の再開を確認して買いを検討。
- 除外条件
- 線が下向き、または押し目安値を下抜ける。
下降中の戻りを待つ
- 指標
- 線が下向きで、価格が線付近へ戻る。
- 価格
- 高値・安値の切り下げが続き、戻り後に直近の小さな安値を下抜く。
- 検討
- 下降の再開を確認して売りを検討。
- 除外条件
- 線が上向き、または戻り高値を上抜ける。
線を越えたあとの形を見る
- 指標
- 価格が線を横切り、線の向きも変わり始める。
- 価格
- 買い側は安値切り上げと高値突破、売り側は高値切り下げと安値突破を確認。
- 検討
- 新しい方向への準備。価格の確認前は待機。
- 除外条件
- 線を1回横切っただけ、または元の側へすぐ戻る。
線の上下を往復する
- 指標
- 線が横ばいで、価格が近くを行き来する。
- 価格
- 直近の高値・安値が同じ範囲にとどまる。
- 検討
- トレンド追随の新規取引を見送り、範囲の突破を待つ。
- 除外条件
- 高値・安値の更新と線の傾きがそろえば、レンジ想定を見直す。
流れが続く間は持つ
- 指標
- 保有方向に線が傾き、価格もその方向の側を保つ。
- 価格
- 買いなら押し目安値、売りなら戻り高値が守られる。
- 検討
- 保有継続を検討。無効条件を価格で管理。
- 除外条件
- 重要な高値・安値が崩れ、根拠が維持できない。
根拠が崩れたら対応する
- 指標
- 保有に反する側へ価格が移り、線の向きも弱まる。
- 価格
- 買いなら押し目安値割れ、売りなら戻り高値超えを確認。
- 検討
- 利益確定・縮小を検討。事前の撤退条件に達したら損切り・手仕舞い。
- 除外条件
- 一時的に触れただけで、価格の根拠はまだ保たれている。
実際の判断手順
同じ時間足で流れを確認
直近の確定足を見て、点線の向きと価格の高値・安値の更新方向を確認します。方向がそろわなければ、まず見送ります。
接近後の動きを待つ
買いの例なら上向きの線への押し目、売りの例なら下向きの線への戻りを待ちます。点線に触れたこと自体を注文の合図にしません。
価格の突破で候補を絞る
押し目後の小さな高値突破なら買い、戻り後の小さな安値突破なら売りを検討します。線から大きく離れたところで追いかける前に、撤退位置までの距離を確認します。
無効条件と保有中の対応を決める
買いなら押し目安値、売りなら戻り高値を、取引の根拠が崩れる位置の候補にします。反対の動きが出たら、第4章の保有・手仕舞いの場面に戻ります。
入る前に決めること
点線は動く平均であり、必ず反発する壁ではありません。押し目安値・戻り高値などの実際の価格を使い、想定損失、注文数量、撤退位置を先に決めます。点線への接近だけで入らないことがポイントです。
建てたあとの選び方
根拠が続けば保有継続を検討します。反対の兆候が出たら利益確定・縮小、事前の無効条件に達したら損切り・手仕舞いを検討します。保有方向が逆なら、上昇と下降の条件を入れ替えて読みます。
導入と同梱物の確認
| ファイル | 使う場所・用途 |
|---|---|
| LinearWeightedMovingAverage89DottedLine_PID0062_v02… .ex4 | MT4用の本体。末尾は納品版によって異なる場合があります。拡張子 .ex4 で確認します。 |
| LinearWeightedMovingAverage89DottedLine_PID0062_v02… .ex5 | MT5用の本体。MT4には読み込めません。拡張子 .ex5 で確認します。 |
| ライセンスファイル(例:sample.lic) | 実際のファイル名は同梱されたものを使います。sample.lic へ改名しないでください。 |
| 本製品の取扱説明 | 表示の読み方、導入、設定、ライセンスの復旧手順を確認します。 |
圧縮されたファイル一式は先に展開してください。複数の本体が含まれる場合は、お使いの端末に合う1本を選びます。
端末のデータフォルダを開く
使用する MT4 / MT5 の「ファイル」→「データフォルダを開く」を選びます。複数の端末がある場合は、実際に使う端末から開いてください。
本体とライセンスを分けて配置する
MT4:本体を MQL4 / Indicators、ライセンスを MQL4 / Files へ。MT5:本体を MQL5 / Indicators、ライセンスを MQL5 / Files へ置きます。Indicators の中に .lic を置かないでください。
ナビゲータから主チャートへ載せる
ナビゲータのインジケータ一覧を更新し、本製品を使いたい銘柄・時間足のチャートに載せます。一覧へ出ない場合は端末を再起動してください。
表示とライセンスを確認する
端末が口座へ接続され、価格データが届いていることを確認します。表示までに新しい足が必要な場合があります。赤い3行が出たら第8章の手順で対処します。
設定項目
計算に関する入力項目はありません。期間・計算方法・適用価格は製品に固定されています。
- 期間
- 89
- 計算方法
- 線形加重移動平均(LWMA)
- 適用価格
- 終値
- 初期の線表示
- 水色(Cyan)の点線・幅1
- 表示先
- 現在の銘柄・時間足の主チャート
- 通知
- アラート・メール・音声通知なし
89以外の期間や別の価格で計算するための入力欄はありません。時間足はチャート側で選びます。
ライセンス表示と復旧
ライセンスが有効でないときは、主チャート左上に赤い3行のメッセージが出ます。まず2行目の理由を確認してください。
reason: EXPIRED file: sample.lic
表示例です。1行目は製品名、2行目は理由の文、3行目は判定名とファイル名です。sample.lic は例示で、実際には製品に指定されたファイル名が表示されます。
| 2・3行目の表示 | 確認すること |
|---|---|
| LICENSE EXPIRED – please renew reason: EXPIRED |
有効期限を確認し、更新されたライセンスを用意します。 |
| LICENSE IS FOR A DIFFERENT ACCOUNT reason: ACCOUNT_MISMATCH |
ライセンスの対象口座と、端末で使用している口座が一致するか確認します。 |
| THIS PRODUCT IS NOT IN YOUR LICENSE reason: PRODUCT_NOT_LICENSED |
ライセンスに本製品の利用権が含まれるか確認します。別製品のライセンスを流用しないでください。 |
| LICENSE FILE MISSING OR DAMAGED reason: CORRUPT |
MQL4 / Files または MQL5 / Files に、同梱された正しい名前のファイルを置き直します。ファイルは編集しません。 |
サーバーや端末種別など、これ以外の理由も表示されます。解決しない場合は、購入元の案内する窓口へ製品名と判定名を伝えてください。
稼働中に止まったときの復旧
理由を直す
稼働中に期限切れなどが検出されると、次の足で本製品の描画が消え、拒否理由が表示されます。理由に応じて正しいライセンスを用意してください。
本製品を再初期化する
ファイルを元に戻すだけでは表示は再開しません。本製品をチャートから外して載せ直すか、時間足を切り替えます。元の時間足で使う場合は、切替後に元へ戻してください。
価格配信を待って確認する
認証が通り、必要な価格データが届くと表示が戻ります。新しい足ができても戻らない場合は、赤いメッセージと Experts の記録を確認します。
困ったとき・利用上の注意
何も表示されない
端末の口座接続、価格配信、履歴データ、本体の拡張子、ライセンスの配置先を順に確認します。必要なデータがそろうまで待ち、赤い表示があれば第8章へ進んでください。すでに拒否されていた場合は、原因を直したあと再初期化が必要です。
点線を横切ったのに反転しない
移動平均は価格をならした線で、価格の転換と同時に向きが変わるとは限りません。線への接触や1回の交差ではなく、傾きと高値・安値の更新を確認します。横ばい相場では交差が繰り返されやすいため、トレンド追随の判断を急がないでください。
MT4とMT5の画面を見比べたい
両版とも水色の点線1本を主チャートへ表示します。通貨ペア・時間足・履歴・表示範囲・チャート縮尺をそろえて見比べてください。掲載画像はそれぞれの端末画面で、時刻や価格目盛りまで同一の画像ではありません。
他の当社製品と一緒に使いたい
同じ主チャートに他の当社製品を載せられます。本製品を外しても他製品の表示は削除しません。ただし、描画が同じ場所で重なって読みにくくなることはあります。必要なら別チャートで見比べてください。
利用上の注意
- 形成中の足の表示は変わります。ここでの判断例は確定した足で読みます。
- 価格の動きは確約されません。例をそのまま売買ルールとせず、銘柄・時間足・スプレッド・資金管理と合わせて使ってください。
- 本製品に注文の実行機能や通知機能はありません。最終的な売買判断と注文操作はお客様が行います。
- 線との距離だけで過熱や値幅を判断しません。過熱の参考にはRSIなど、値幅の把握にはATRなど、目的に合う別の指標を組み合わせる方法があります。
技術情報・仕様詳細
計算式と表示の仕様
終値を C、現在の足を t とすると、LWMA89 は次の式です。形成中の足では、その時点の終値が使われます。
最近の終値ほど重みが大きく、最も古い終値の重みは1です。シフトは0。MT4・MT5とも DRAW_LINE による1系列・1本の線を表示し、データウィンドウのラベルは LWMA 89 です。別ウィンドウや水準線はありません。
一般的な読み方の参考
線形加重移動平均の一般的な説明:Fidelity「Weighted Moving Average」。
本ページの判断場面は、製品の計算・表示を取引判断へ結び付けるための例です。参照先の別サービスの設定や配色を、本製品の仕様として扱っていません。
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