Kairi Moving Average Deviation Oscillator
Kairi Moving Average Deviation Oscillator
選んだ価格が移動平均から何%離れているかを、水色の線で示します。0の上・下と離れ方の拡大・縮小を分けて読み、価格の継続や失速を確認する材料にします。
価格と移動平均の距離を、%で読む
例は正の移動平均を前提にした計算説明です。±2%を売買の基準として推奨するものではありません。
どちら側か0より上なら選択価格が平均より上、下なら平均より下です。
距離の変化絶対値の拡大は離れる動き、0への接近は近づく動きです。
反転は価格で確認乖離が大きいだけで逆張りせず、価格の高値・安値も見ます。
MT4・MT5の表示を確認する
価格チャートの下に、水色の乖離率の線が1本表示されます。上のチャートに移動平均線を追加する製品ではありません。右軸の数値で0との位置を確認してください。
画面を原寸で詳しく見る
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掲載例:EURUSD・1分足。お使いの銘柄、時間足、背景色、表示範囲によって画面は変わります。
30秒で分かる読み方
選んだ価格と、その移動平均の乖離率を測る
同じ種類の価格から移動平均を計算し、その平均に対する価格差を百分率で表します。既定では終値と21期間の単純移動平均を比較します。
符号の意味
移動平均が正の場合、プラスは価格が平均を上回り、マイナスは下回ることを意味します。
傾きと距離は別
−2%から−1%は数値が上昇し、平均へ近づく動きです。+1%から+2%は上昇しながら平均から離れます。
設定で基準が変わる
期間、平均の方式、価格の種類を変えると乖離率が変わります。条件の違う値を同じ基準で扱いません。
トレード判断に使う6つの場面
以下は、確定した足と実際の価格を組み合わせる使い方の例です。「指標 → 価格で確認 → 行動 → 当てはまらない条件」の順に読みます。
プラス側へ戻り、価格も上向く
- 指標
- 確定足で0を下から上へ越える、またはプラスを維持する。
- 価格
- 価格の安値切り上げと直近高値の突破を確認。
- 検討
- 上昇方向の条件が合えば買いを検討。
- 除外条件
- 0越えだけで価格の抵抗を無視しない。
マイナス側へ移り、価格も下向く
- 指標
- 確定足で0を上から下へ越える、またはマイナスを維持する。
- 価格
- 価格の高値切り下げと直近安値の下抜けを確認。
- 検討
- 下降方向の条件が合えば売りを検討。
- 除外条件
- 0割れだけで価格の支持を無視しない。
乖離が縮まり、価格が失速
- 指標
- 大きく離れた状態から0へ近づく。
- 価格
- 価格の更新失敗や高値・安値の切替を確認。
- 検討
- 転換候補として注意し、価格の確認を待つ。
- 除外条件
- 乖離の縮小だけではトレンド終了とは限らない。
0付近を往復する
- 指標
- 正負が細かく切り替わる。
- 価格
- 価格も同じ範囲を往復する。
- 検討
- 価格の方向が明確になるまで待つ。
- 除外条件
- 0に近いことだけで相場状態を決めない。
方向の一致が続く
- 指標
- 買いならプラス、売りならマイナスの状態が目安。
- 価格
- 根拠とした価格の節目が保たれる。
- 検討
- 条件が続けば保有を検討。
- 除外条件
- 乖離が大きいことを利益の保証にしない。
乖離と価格の更新が鈍る
- 指標
- 保有方向への拡大が止まり、0へ戻る。
- 価格
- 目標到達、価格の更新失敗、節目崩れを確認。
- 検討
- 利確・縮小・手仕舞いを検討。
- 除外条件
- 乖離率だけで損切り位置を変更しない。
実際の判断手順
3つの設定をそろえる
期間・平均方式・適用価格を確認し、同じ設定で見比べます。
符号と距離を分けて読む
平均より上か下か、離れているか近づいているかを確認します。
価格の更新を照合
高値・安値、支持・抵抗で継続と失速を区別します。
価格と損失条件で決める
入る・待つ・保有・撤退を選びます。乖離だけの逆張りは避けます。
入る前に決めること
自分で選んだ乖離のしきい値を、すべての銘柄に共通する安全基準とみなさないでください。価格の節目と許容損失を先に決めます。
建てたあとの選び方
価格の根拠が保たれれば保有、目標到達や根拠の崩れで利確・縮小・撤退を検討します。0に戻ることを期待して損切りを遅らせないでください。
導入と同梱物の確認
| ファイル | 使う場所・用途 |
|---|---|
| MT4用インジケータ本体(.ex4) | 本製品のMT4用ファイルです。同梱された名前のまま使います。 |
| MT5用インジケータ本体(.ex5) | 本製品のMT5用ファイルです。MT4には読み込めません。 |
| ライセンスファイル(.lic) | 同梱されたファイル名のまま使用します。改名・編集しないでください。 |
| 本製品の取扱説明 | 表示の読み方、導入、設定、ライセンスの復旧手順を確認します。 |
圧縮されたファイル一式は先に展開してください。複数の本体が含まれる場合は、お使いの端末に合う1本を選びます。
端末のデータフォルダを開く
使用する MT4 / MT5 の「ファイル」→「データフォルダを開く」を選びます。複数の端末がある場合は、実際に使う端末から開いてください。
本体とライセンスを分けて配置する
MT4:本体を MQL4 / Indicators、ライセンスを MQL4 / Files へ。MT5:本体を MQL5 / Indicators、ライセンスを MQL5 / Files へ置きます。Indicators の中に .lic を置かないでください。
ナビゲータからチャートへ載せる
ナビゲータのインジケータ一覧を更新し、本製品を使いたい銘柄・時間足のチャートに載せます。一覧へ出ない場合は端末を再起動してください。
表示とライセンスを確認する
端末が口座へ接続され、価格データが届いていることを確認します。表示までに新しい足が必要な場合があります。赤い3行が出たら第8章の手順で対処します。
設定項目
入力は3項目です。MT4・MT5とも以下の英語名で表示されます。
MA Period (bars)
- 初期値
- 21
- 使い方
- 移動平均の期間です。整数で入力し、1以上を指定します。
MA Method
- 初期値
- 0(SMA)
- 使い方
- 平均方式の番号を整数で直接入力します。0=単純(SMA)、1=指数平滑(EMA)、2=平滑(SMMA)、3=線形加重(LWMA)。
Applied Price
- 初期値
- 0(終値)
- 使い方
- 価格の番号を整数で直接入力します。0=終値、1=始値、2=高値、3=安値、4=中央値、5=代表値、6=加重終値。
価格の番号4〜6の意味
4:中央値=(高値+安値)÷2
5:代表値=(高値+安値+終値)÷3
6:加重終値=(高値+安値+終値×2)÷4
色・線幅を指定する専用入力はありません。
ライセンス表示と復旧
ライセンスが通らないときは、主チャート左上に赤い3行が出ます。理由に応じて対処し、載せ直して表示を確認します。
| 行 | 確認する内容 |
|---|---|
| 1行目 | 本製品の英語名:Kairi Moving Average Deviation Oscillator |
| 2行目 | 認証できない理由を表す英文 |
| 3行目 | 判定名と、製品が読み込むライセンスのファイル名 |
理由から対処を選ぶ
| 表示の意味 | 対処 |
|---|---|
| 有効期限切れ(reason: EXPIRED) | 有効期限を確認し、更新されたライセンスを用意します。 |
| 別製品のライセンス(reason: PRODUCT_NOT_LICENSED) | 本製品の利用権が含まれるライセンスを使用します。 |
| その他の認証エラー | 表示された理由を読み、同梱名のまま正しい場所へ配置したか、対象口座などの利用条件が合っているかを確認します。 |
理由の表示はこの表の例だけではありません。解決しない場合は、購入元が案内する窓口へ製品名と判定名を伝えてください。
稼働中に止まったときの復旧
理由を直す
稼働中に認証が失効すると、足が進む間に本製品の描画が消えます。表示された理由に応じて正しいライセンスを用意してください。
本製品を再初期化する
ライセンスファイルを元に戻すだけでは復帰しません。本製品を外して載せ直すか、時間足を切り替えます。元の時間足で使う場合は、切替後に元へ戻します。
表示を確認する
価格が配信され、認証が通った状態で本製品の表示が戻ることを確認します。戻らない場合は主チャート左上の理由を確認してください。
困ったとき・利用上の注意
何も表示されない
端末の口座接続、価格配信、履歴データ、本体の拡張子、ライセンスの配置先を順に確認します。必要なデータがそろうまで待ち、赤い表示があれば第8章へ進んでください。すでに拒否されていた場合は、原因を直したあと再初期化が必要です。
設定した方式と違う/古い側に線が出ない
MA Method と Applied Price は選択肢一覧ではなく番号の入力です。範囲外の値は計算で0として扱われるため、設定章の対応表と照合してください。
移動平均が正の値にならない足は計算対象から外れます。履歴が足りない古い側などでは線が出ないことがあります。データの読み込みを待ち、期間も確認してください。
MT4とMT5の画面を見比べたい
同じ銘柄・時間足・期間・平均方式・適用価格をそろえ、同じ足の値で比較します。縦軸は自動で、画面上の線の高さだけでは比較できません。
他の当社製品と一緒に使いたい
同じ主チャートに他の当社製品を載せられます。本製品を外しても他製品の表示は削除しません。ただし、描画が同じ場所で重なって読みにくくなることはあります。必要なら別チャートで見比べてください。
利用上の注意
- 形成中の足では選んだ価格や移動平均が変わり、乖離率も変わります。判断例は確定した足で読みます。
- 価格の動きは確約されません。例をそのまま売買ルールとせず、銘柄・時間足・スプレッド・資金管理と合わせて使ってください。
- 本製品に注文の実行機能や通知機能はありません。最終的な売買判断と注文操作はお客様が行います。
- 0は平均との一致を表す基準であり、反転の保証ではありません。買われすぎ・売られすぎの固定しきい値は製品に設定されていません。
技術情報・仕様詳細
計算の考え方と表示の仕様
別ウィンドウに水色(#00FFFF)の線を1本描きます。上下限は固定されず、水準線はありません。表示値の小数桁は銘柄の小数桁数+1です。
選択した価格の移動平均を求め、その同じ価格との差を平均で割り、100倍します。平均が正でない足は計算を飛ばします。MA Method と Applied Price の範囲外の指定は初期化時に0へ置き換わります。
一般的な読み方の参考
乖離率の大きさは、価格が平均からどれだけ離れたかを示します。過熱の断定や平均回帰の保証ではありません。同じ銘柄・時間足・設定の過去の動きと、現在の価格条件を合わせて読みます。
本ページの判断場面は、製品の計算・表示を取引判断へ結び付けるための例です。色や交差だけで売買を確定せず、価格条件とリスクを確認してください。
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