Fixed Weight 65 Bar Low Pass Trend Line
Fixed Weight 65 Bar Low Pass Trend Line
65本の終値に固定の重みを掛けて、短い揺れをならすトレンドラインです。価格との位置と線の向きから、追随する場面と待つ場面を整理します。
細かな揺れをならす → 方向を見る → 価格で判断
65本の単純平均とは異なります。設定で変えられるのは線の色だけで、期間や重みは変更しません。
線は上向き? 下向き?ならした価格の流れを読みます。色は向きによって切り替わりません。
価格は線のどちら側?線の向きと価格の位置を合わせ、高値・安値の切り上げ・切り下げを確認します。
節目を抜けた?線に触れたことではなく、押し目・戻りの再開や価格の突破を行動の根拠にします。
MT4・MT5の表示を確認する
価格チャートそのものの上に、初期設定では水色の線を1本表示します。別ウィンドウは作りません。価格足と線の位置関係、線の向きを同じ画面で見ます。
画面を原寸で詳しく見る
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掲載例:EURUSD・1分足。お使いの銘柄、時間足、背景色、表示範囲によって画面は変わります。
30秒で分かる読み方
何を計算し、何を見るのか
ローパスとは、細かな揺れをならして大きな流れを読みやすくする考え方です。この製品は今の足と過去64本の終値、合計65本へ決まった重みを掛け、足し合わせた線を価格チャートに描きます。
今の足〜64本前 / 期間・重みは入力で変更しない
65本の単純平均ではない
各足の重みは同じではなく、負の重みも含みます。65本の終値を足して65で割る単純移動平均とは、線の形や反応が異なります。
方向を整理する補助線
線の向きと価格の位置がそろい、価格も高値・安値を同方向へ更新する場面で、トレンド追随を検討します。線が横向きで価格が往復するなら持ち合い候補です。
65日は意味しない
使うのは選択した時間足の65本です。時間足を変えれば対象となる時間も変わります。線自体は買われすぎ・売られすぎや値幅を測る固定水準ではありません。
線は実際の取引価格や、必ず反発する支持・抵抗ではありません。正負の重みを使うため、単純平均のように対象の終値の最小〜最大に収まると決めつけず、実際の価格の節目と合わせて読みます。
トレード判断に使う6つの場面
以下は、確定した足と実際の価格を組み合わせる使い方の例です。「指標 → 価格で確認 → 行動 → 当てはまらない条件」の順に読みます。
上昇の流れに沿う
- 指標
- 線が上向きで、押し目後の価格が線より上にある。
- 価格
- 安値の切り上げを保ち、押し目内の小さな高値を上抜ける。
- 検討
- 価格の上昇再開を確認して買いを検討。
- 除外条件
- 線だけ上向きで価格が安値を割る、または突破が未確認。
下降の流れに沿う
- 指標
- 線が下向きで、戻り後の価格が線より下にある。
- 価格
- 高値の切り下げを保ち、戻り内の小さな安値を下抜ける。
- 検討
- 価格の下降再開を確認して売りを検討。
- 除外条件
- 戻り高値を超える、または線への接触だけで判断している。
位置と向きの変化を点検
- 指標
- 価格が線を上抜け、線の下向きが緩む。売り側は上下を逆に読む。
- 価格
- 安値更新が止まり、直近高値の突破と安値の切り上げが見える。
- 検討
- 新方向の候補として観察し、価格の構造変化を待って検討。
- 除外条件
- 線との交差はあっても価格が元の方向へ更新し続ける。
価格が線を繰り返し横切る
- 指標
- 線が横向き、または短い間隔で向きを変える。
- 価格
- 高値・安値が同じ範囲にとどまる。
- 検討
- 交差だけを追わず、価格が範囲を抜けるまで待つ。
- 除外条件
- 範囲外で価格が定着し、線の向きが続いたら再判断。
価格の根拠が続くか確認
- 指標
- 買いなら上向きの線の上側、売りなら下向きの線の下側で推移。
- 価格
- 押し目安値・戻り高値が守られ、取引方向の更新が続く。
- 検討
- 保有継続を検討し、利確候補と撤退価格を点検。
- 除外条件
- 事前の無効条件へ達したら、線が同方向でも撤退を検討。
価格と線の関係が崩れる
- 指標
- 価格が保有方向と反対側へ線を抜け、線の向きも鈍る。
- 価格
- 目標到達、買いの押し目安値割れ、売りの戻り高値超えを確認。
- 検討
- 利益確定・縮小を検討し、損切り条件では手仕舞い。
- 除外条件
- 小さな交差だけなら即反転とせず、価格の根拠を確かめる。
実際の判断手順
価格の流れと時間足を決める
買いの例では高値・安値の切り上げと、使う時間足を確認します。65本固定なので、時間足を変更すると見ている流れの長さも変わります。
線の向きと押し目を確認する
線が上向きで、押し目後に価格が線より上へ戻るかを見ます。線が支持になると仮定せず、実際の押し目安値を確認します。
確定足で再開を見る
押し目内の高値を上抜けて確定したら買いを検討します。線だけが上向き、価格が横ばいの場合は待ちます。売り側は上下を逆に読みます。
出口を価格で設定する
押し目安値割れなどの無効条件と利確候補を決め、距離と許容損失から量を調整します。線の変化を待つことで損切りを先送りしません。
入る前に決めること
線は取引可能な価格そのものではありません。注文・損切り・利益確定の水準は価格の高値・安値や支持・抵抗で決めます。線との距離だけを利益の余地と見なしません。
建てたあとの選び方
根拠が続けば保有継続を検討します。反対の兆候が出たら利益確定・縮小、事前の無効条件に達したら損切り・手仕舞いを検討します。保有方向が逆なら、上昇と下降の条件を入れ替えて読みます。
導入と同梱物の確認
| ファイル | 使う場所・用途 |
|---|---|
| MT4用インジケータ本体(.ex4) | 本製品のMT4用ファイルです。同梱された名前のまま使います。 |
| MT5用インジケータ本体(.ex5) | 本製品のMT5用ファイルです。MT4には読み込めません。 |
| ライセンスファイル(.lic) | 同梱されたファイル名のまま使用します。改名・編集しないでください。 |
| 本製品の取扱説明 | 表示の読み方、導入、設定、ライセンスの復旧手順を確認します。 |
圧縮されたファイル一式は先に展開してください。複数の本体が含まれる場合は、お使いの端末に合う1本を選びます。
端末のデータフォルダを開く
使用する MT4 / MT5 の「ファイル」→「データフォルダを開く」を選びます。複数の端末がある場合は、実際に使う端末から開いてください。
本体とライセンスを分けて配置する
MT4:本体を MQL4 / Indicators、ライセンスを MQL4 / Files へ。MT5:本体を MQL5 / Indicators、ライセンスを MQL5 / Files へ置きます。Indicators の中に .lic を置かないでください。
ナビゲータからチャートへ載せる
ナビゲータのインジケータ一覧を更新し、本製品を使いたい銘柄・時間足のチャートに載せます。一覧へ出ない場合は端末を再起動してください。
表示とライセンスを確認する
端末が口座へ接続され、価格データが届いていることを確認します。表示までに新しい足が必要な場合があります。赤い3行が出たら第8章の手順で対処します。
設定項目
入力は1項目です。MT4・MT5とも同じ英語名で表示されます。
SATL Color
- 初期値
- 水色(#00FFFF)
- 使い方
- 価格足や背景と区別しやすい線の色を選びます。色の変更は計算期間や方向判定の条件を変えるものではありません。
期間も線幅も変更できません。65本ぶんの重みは固定です。色は上昇・下降に応じて自動で切り替わるものではありません。
ライセンス表示と復旧
ライセンスが通らないときは、主チャート左上に赤い3行が出ます。理由に応じて対処し、載せ直して表示を確認します。
| 行 | 確認する内容 |
|---|---|
| 1行目 | 本製品の英語名:Fixed Weight 65 Bar Low Pass Trend Line |
| 2行目 | 認証できない理由を表す英文 |
| 3行目 | 判定名と、製品が読み込むライセンスのファイル名 |
理由から対処を選ぶ
| 表示の意味 | 対処 |
|---|---|
| 有効期限切れ(reason: EXPIRED) | 有効期限を確認し、更新されたライセンスを用意します。 |
| 別製品のライセンス(reason: PRODUCT_NOT_LICENSED) | 本製品の利用権が含まれるライセンスを使用します。 |
| その他の認証エラー | 表示された理由を読み、同梱名のまま正しい場所へ配置したか、対象口座などの利用条件が合っているかを確認します。 |
理由の表示はこの表の例だけではありません。解決しない場合は、購入元が案内する窓口へ製品名と判定名を伝えてください。
稼働中に止まったときの復旧
理由を直す
稼働中に失効すると、数本の新しい足のうちに線が消えます。表示された理由に応じて正しいライセンスを用意してください。
本製品を再初期化する
ライセンスファイルを元に戻すだけでは復帰しません。本製品を外して載せ直すか、時間足を切り替えます。元の時間足で使う場合は、切替後に元へ戻します。
表示を確認する
価格が配信され、認証が通った状態で線が戻ることを確認します。戻らない場合は主チャート左上の理由を確認してください。
困ったとき・利用上の注意
何も表示されない
端末の口座接続、価格配信、履歴データ、本体の拡張子、ライセンスの配置先を順に確認します。必要なデータがそろうまで待ち、赤い表示があれば第8章へ進んでください。すでに拒否されていた場合は、原因を直したあと再初期化が必要です。
65期間の移動平均と一致しない
本製品は65本の終値に固有の重みを掛けます。均等な重みの単純移動平均や、期間を指定した一般的な加重移動平均とは別の線です。他の平均線と一致するように期間を調整する設定はありません。
MT4とMT5の画面を見比べたい
同じ銘柄・時間足・価格の表示範囲で見比べます。SATL Colorを変えた場合は色も確認してください。価格履歴が異なれば線の形や位置も変わります。両版とも価格チャート上の線を確認します。
他の当社製品と一緒に使いたい
同じ主チャートに他の当社製品を載せられます。本製品を外しても他製品の表示は削除しません。ただし、描画が同じ場所で重なって読みにくくなることはあります。必要なら別チャートで見比べてください。
利用上の注意
- 形成中の足の表示は変わります。ここでの判断例は確定した足で読みます。
- 価格の動きは確約されません。例をそのまま売買ルールとせず、銘柄・時間足・スプレッド・資金管理と合わせて使ってください。
- 本製品に注文の実行機能や通知機能はありません。最終的な売買判断と注文操作はお客様が行います。
- 細かな揺れをならしても、急変や方向の切り替わりを先に確定できるわけではありません。価格が線から離れたことだけで、反転や買われすぎ・売られすぎと判断しません。
技術情報・仕様詳細
計算の考え方と表示の仕様
今の足から64本前までの終値65個に、固定の係数65個をそれぞれ掛けて合計します。係数は正負を含み、65本の単純平均ではありません。期間・係数の入力はありません。
主チャートに描画する線は1本。初期色は水色(#00FFFF)で、SATL Colorから色を選べます。線幅を変える入力、水準線、別ウィンドウ、通知機能はありません。
一般的な読み方の参考
価格をならした線と価格の位置を読む一般的な考え方:MetaQuotes「Moving Average」。本製品は独自の固定加重線であり、参照先の平均方式や設定がそのまま当てはまるわけではありません。判断例では価格の高値・安値と節目を組み合わせます。
本ページの判断場面は、製品の計算・表示を取引判断へ結び付けるための例です。参照先の別サービスの設定や配色を、本製品の仕様として扱っていません。
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