Ehlers Cyber Cycle Inverse Fisher Oscillator
Ehlers Cyber Cycle Inverse Fisher Oscillator
価格の短期的な曲がり方から周期成分を取り出し、その最近の大きさで正規化して −1〜+1 の値へ変換します。水色の線に条件付きの色を重ね、価格の変化と合わせて読む指標です。
周期の向き → しきい値の色 → 価格で確認
模式図です。色の成立条件を示しており、掲載期間の再現ではありません。
まず値の位置0の上か下か、±0.5の内側か外側かを見ます。
次に色の条件黄緑と赤は、同じ本線への条件付きの重ね描きです。
最後に価格色だけでなく、実際の価格の転換や継続を確認します。
MT4・MT5の表示を確認する
価格チャート下に、水色の本線と条件に応じた色の重ね描きを表示します。目盛りは−1.05〜+1.05、水準線は−0.5・0・+0.5です。掲載例は1時間足です。
画面を原寸で詳しく見る
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掲載例:EURUSD・1時間足(H1)。お使いの銘柄、時間足、背景色、表示範囲によって画面は変わります。
30秒で分かる読み方
何を測る指標か
選んだ価格を4本の重み付き平均でならし、その変化からサイバーサイクルを求めます。さらに最近の周期成分の二乗平均平方根(RMS)で割り、逆フィッシャー変換により−1〜+1の値にします。
価格水準そのものや価格の上昇率ではありません。0より上か下か、±0.5へ達したかによって、正規化した周期成分の状態を読みます。
本線と同じ値に色を重ねる
黄緑と赤は別の計算線ではありません。黄緑は+0.5以上、赤は−0.5以下で本線と同じ値を描きます。3色が常に見えるわけではありません。
0と未表示を区別
必要な履歴が揃わない場合は線を出しません。十分なデータがあり、周期成分のRMSが銘柄の最小価格刻みより小さい場合は0になります。
トレード判断に使う6つの場面
以下は、確定した足と実際の価格を組み合わせる使い方の例です。「指標 → 価格で確認 → 行動 → 当てはまらない条件」の順に読みます。
0を上回って推移
- 指標
- 本線が0の上で推移し、上向きの変化が続く。
- 価格
- 価格の高値・安値が切り上がるか確認。
- 検討
- 価格条件と合う場合の買い候補として検討。
- 除外条件
- 本線だけが上向きで、価格が高値を越えない。
0を下回って推移
- 指標
- 本線が0の下で推移し、下向きの変化が続く。
- 価格
- 価格の高値・安値の切り下げを確認。
- 検討
- 価格条件と合う場合の売り候補として検討。
- 除外条件
- 価格は下げ止まり、本線だけが負に残る。
下側から中央へ戻る
- 指標
- 赤の区間から−0.5を上回り、0へ近づく。
- 価格
- 安値の切り上げや戻り高値の突破を見る。
- 検討
- 下向きの周期が弱まったかを価格で確かめる。
- 除外条件
- 赤が消えただけで、価格の反転がない。
上側から中央へ戻る
- 指標
- 黄緑の区間から+0.5を下回り、0へ近づく。
- 価格
- 高値の切り下げや直近安値の割れを見る。
- 検討
- 上向きの周期が弱まったかを価格で確かめる。
- 除外条件
- 黄緑が消えただけで、価格の上昇が続く。
0の近くで往復
- 指標
- 本線が0の近くで揺れ、向きが安定しない。
- 価格
- 価格も狭い範囲か確認。
- 検討
- 方向や節目の確認を待つ。
- 除外条件
- 必要な履歴がない状態を横ばいと解釈しない。
色が外れて戻り始める
- 指標
- 保有方向の色が外れ、中央へ戻る。
- 価格
- 価格の節目と事前の退出条件を見る。
- 検討
- 保有理由や利益確定・損切りの条件を点検。
- 除外条件
- 色が変わっただけで反対売買へ切り替えない。
実際の判断手順
設定を確かめる
Alpha・Price Mode・Normalization Period (bars) を揃えます。
位置と色を読む
0と±0.5を基準に、同じ本線の変化を見ます。
価格で確認
高値・安値や節目と方向が合うか確認します。
不成立なら見送る
色が出たことだけで取引せず、履歴不足なら表示を待ちます。
入る前に決めること
しきい値へ達したことを反転の保証と考えないでください。リスクと退出条件は別に決めます。
建てたあとの選び方
黄緑や赤の区間が続く場合もあります。色が続く長さを利益の保証にせず、価格と保有条件を確認します。
導入と同梱物の確認
| ファイル | 使う場所・用途 |
|---|---|
| EhlersCyberCycleInverseFisherOscillator.ex4 | 本製品のMT4用ファイルです。同梱された名前のまま使います。 |
| EhlersCyberCycleInverseFisherOscillator.ex5 | 本製品のMT5用ファイルです。MT4には読み込めません。 |
| ライセンスファイル(.lic) | 同梱されたファイル名のまま使用します。改名・編集しないでください。 |
| 本製品の取扱説明 | 表示の読み方、導入、設定、ライセンスの復旧手順を確認します。 |
圧縮されたファイル一式は先に展開してください。複数の本体が含まれる場合は、お使いの端末に合う1本を選びます。
端末のデータフォルダを開く
使用する MT4 / MT5 の「ファイル」→「データフォルダを開く」を選びます。複数の端末がある場合は、実際に使う端末から開いてください。
本体とライセンスを分けて配置する
MT4:本体を MQL4 / Indicators、ライセンスを MQL4 / Files へ。MT5:本体を MQL5 / Indicators、ライセンスを MQL5 / Files へ置きます。Indicators の中に .lic を置かないでください。
ナビゲータからチャートへ載せる
ナビゲータのインジケータ一覧を更新し、本製品を使いたい銘柄・時間足のチャートに載せます。一覧へ出ない場合は端末を再起動してください。
表示とライセンスを確認する
端末が口座へ接続され、価格データが届いていることを確認します。表示までに新しい足が必要な場合があります。赤い3行が出たら第8章の手順で対処します。
設定項目
MT4・MT5とも次の3項目です。色は変更できません。黄緑・赤のしきい値を変える入力もありません。
計算を変える設定
Alpha
初期値 0.01(小数)。サイバーサイクルの再帰計算に使う係数です。値を変えると周期成分の反応が変わります。
Price Mode
初期値 4=高値と安値の中間。0=終値 / 1=始値 / 2=高値 / 3=安値 / 4=(高値+安値)÷2 / 5=(高値+安値+終値)÷3 / 6=(高値+安値+終値×2)÷4。
Normalization Period (bars)
初期値 50(整数)。周期成分のRMSを求める本数です。1以上を指定します。0以下、またはその本数の有効なデータが揃わない場合は表示しません。
ライセンス表示と復旧
ライセンスが通らないときは、主チャート左上に赤い3行が出ます。理由に応じて対処し、載せ直して表示を確認します。
| 行 | 確認する内容 |
|---|---|
| 1行目 | 本製品の英語名:Ehlers Cyber Cycle Inverse Fisher Oscillator |
| 2行目 | 認証できない理由を表す英文 |
| 3行目 | 判定名と、製品が読み込むライセンスのファイル名 |
理由から対処を選ぶ
| 表示の意味 | 対処 |
|---|---|
| 有効期限切れ(reason: EXPIRED) | 有効期限を確認し、更新されたライセンスを用意します。 |
| 別製品のライセンス(reason: PRODUCT_NOT_LICENSED) | 本製品の利用権が含まれるライセンスを使用します。 |
| その他の認証エラー | 表示された理由を読み、同梱名のまま正しい場所へ配置したか、対象口座などの利用条件が合っているかを確認します。 |
理由の表示はこの表の例だけではありません。解決しない場合は、購入元が案内する窓口へ製品名と判定名を伝えてください。
稼働中に止まったときの復旧
理由を直す
通常の稼働中に認証が失効すると、次の足ができたときに表示が消えます。価格配信が続く1時間足では最大1時間待つ場合があります。価格配信が止まっている間は、次の足を受信するまで確認が進みません。表示された理由に応じて正しいライセンスを用意してください。
本製品を再初期化する
ライセンスファイルを元に戻すだけでは復帰しません。本製品を外して載せ直すか、時間足を切り替えます。元の時間足で使う場合は、切替後に元へ戻します。
表示を確認する
価格が配信され、認証が通った状態で本製品の表示が戻ることを確認します。戻らない場合は主チャート左上の理由を確認してください。
困ったとき・利用上の注意
何も表示されない
端末の口座接続、価格配信、履歴データ、本体の拡張子、ライセンスの配置先を順に確認します。必要なデータがそろうまで待ち、赤い表示があれば第8章へ進んでください。すでに拒否されていた場合は、原因を直したあと再初期化が必要です。
黄緑が出ない・線が0や空白になる
黄緑は+0.5以上の区間にだけ重なります。掲載画像にはその区間がないため黄緑は写っていません。赤も−0.5以下の区間だけで、常に両方の色が出るわけではありません。
データ不足では線を出しません。一方、十分なデータがあり周期成分のRMSが最小価格刻み未満なら0です。Normalization Period (bars)、履歴、価格配信を確認してください。
MT4とMT5の画面を見比べたい
同じ銘柄・時間足・設定・表示本数で比較してください。副窓の先頭に出る文字はファイル名または短縮名です。読みやすい正式名は主チャート左上に表示されます。副窓の文字を正式な製品名として読み替える必要はありません。
他の当社製品と一緒に使いたい
同じ主チャートに他の当社製品を載せられます。本製品を外しても他製品の表示は削除しません。ただし、描画が同じ場所で重なって読みにくくなることはあります。必要なら別チャートで見比べてください。
利用上の注意
- 形成中の足では値と色が変わります。再計算でしきい値の条件を満たさなくなれば、その色の重ね描きは外れます。
- 価格の動きは確約されません。例をそのまま売買ルールとせず、銘柄・時間足・スプレッド・資金管理と合わせて使ってください。
- 本製品に注文の実行機能や通知機能はありません。最終的な売買判断と注文操作はお客様が行います。
- 周期成分が正でも価格が必ず上昇するわけではありません。±0.5は本製品の色分けの基準であり、確実な反転点ではありません。
技術情報・仕様詳細
計算の考え方と表示の仕様
計算用を含む5系列のうち、描画するのは本線と2つの条件付き重ね描きの3系列です。独立した5本の線が見える製品ではありません。水色 #00FFFF、黄緑 #A0FF00、赤 #FF3040 を使います。
選択価格の直近4本を1・2・2・1の重みで平均した系列から、Alpha を使う再帰式で周期成分を求めます。周期成分を Normalization Period (bars) 本のRMSで割った値をzとし、(exp(2z)−1)÷(exp(2z)+1)で変換します。
計算ではzを−20〜+20に制限し、出力値を−1〜+1に収めます。目盛りの固定範囲−1.05〜+1.05とは区別してください。
+0.5以上で黄緑、−0.5以下で赤を同じ値へ重ねます。必要な期間が完全に揃わない場合は未表示です。RMSが銘柄の最小価格刻み未満なら0になります。
一般的な読み方の参考
価格から取り出した周期成分を、その最近の大きさを基準に読む指標です。黄緑を無条件の買い、赤を無条件の売りとは解釈しません。
本ページの判断場面は、製品の計算・表示を取引判断へ結び付けるための例です。色や交差だけで売買を確定せず、価格条件とリスクを確認してください。
商品についてのレビュー投稿をお待ちしております。

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