ATR and Standard Deviation RSI Regime Histogram
ATR and Standard Deviation RSI Regime Histogram
値動きの幅を表すATRと、価格のばらつきを表す標準偏差。それぞれのRSIを閾値と比べ、黄緑・橙・黄の3状態へ整理します。棒の高さは「強さ」ではなく、状態の番号です。
高さ3・2・1は、2つの条件の組み合わせ
高さ3は「高さ1の3倍強い」ではありません。上昇相場でも下降相場でも、同じ色が出ます。
状態棒の色と1・2・3のどれかを確認します。
変化同じ状態の継続か、別の状態への切替かを見ます。
方向買い・売りの方向は価格の高値・安値で確かめます。
MT4・MT5の表示を確認する
価格チャートの下に、黄緑・橙・黄の棒が並びます。棒は0を基点に3・2・1の高さで表示されますが、高さで上昇力や下落力を比較しないでください。
画面を原寸で詳しく見る
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掲載例:EURUSD・1分足。お使いの銘柄、時間足、背景色、表示範囲によって画面は変わります。
30秒で分かる読み方
価格の方向ではなく、変動の状態を分類する
ATRと標準偏差は、それぞれ値動きの幅やばらつきを表します。本製品はその値自体を棒にせず、それぞれをRSIへ変換したあと閾値と比べます。価格のRSIを直接表示する製品ではありません。
どちらか一方だけ ≧ 閾値 → 橙・2
両方とも < 閾値 → 黄・1
閾値と同じ値も「以上」
初期値は50です。50ちょうどは閾値以上に含めます。
高さは量ではない
3・2・1は状態の番号です。値幅、利益の見込み、トレンドの強さを数値化したものではありません。
色だけで方向は決まらない
黄緑でも価格が下がる場面があります。買われすぎ・売られすぎの直接の判定にも使いません。
トレード判断に使う6つの場面
以下は、確定した足と実際の価格を組み合わせる使い方の例です。「指標 → 価格で確認 → 行動 → 当てはまらない条件」の順に読みます。
状態の変化と、上抜けを照合する
- 指標
- 黄や橙から黄緑へ変わる。
- 価格
- 抵抗帯を上抜け、安値が切り上がる。
- 検討
- 上方向の価格条件がそろえば買いを検討。
- 除外条件
- 黄緑だけで、価格が上抜けていない。
同じ黄緑でも、価格は下向き
- 指標
- 黄緑へ変わる、または黄緑が続く。
- 価格
- 支持帯を下抜け、高値が切り下がる。
- 検討
- 下方向の価格条件がそろえば売りを検討。
- 除外条件
- 黄緑を買い専用の合図として扱う。
橙になったら価格の動きを見直す
- 指標
- 2つの条件のうち片方だけが閾値以上になる。
- 価格
- 高値・安値の更新が続くか止まるかを見る。
- 検討
- 継続か失速かを価格から確認。
- 除外条件
- 橙を自動的な転換・利確の指示とする。
黄が続き、価格も狭い範囲
- 指標
- 両方のRSIが閾値未満の状態が続く。
- 価格
- 同じ価格帯を往復している。
- 検討
- 明確な価格条件が出るまで待つ。
- 除外条件
- 黄だから必ずレンジと断定する。
価格の根拠が続いている
- 指標
- 色の状態と変化を補助情報として見る。
- 価格
- 保有方向の高値・安値の更新が続く。
- 検討
- 事前の撤退条件を守りながら保有を検討。
- 除外条件
- 高さ3を損切りしない理由にする。
色の変化と価格の失速を分ける
- 指標
- 黄緑から橙・黄へ変わる。
- 価格
- 目標到達、更新失敗、支持抵抗の崩れを確認。
- 検討
- 利確・縮小・手仕舞いを検討。
- 除外条件
- 色の変化だけで逆方向へ建て直す。
実際の判断手順
色と状態番号を読む
高い棒ほど強いとは考えず、どの条件の組み合わせかを読みます。
前の確定足と比べる
状態が継続しているか、切り替わったかを見ます。
価格から方向を決める
同じ足の高値・安値と支持・抵抗を確かめます。
条件がそろうときだけ検討
価格条件が曖昧なら、色にかかわらず見送ります。
入る前に決めること
状態番号には損切り価格の情報がありません。価格の節目と許容損失から、撤退条件を先に決めます。
建てたあとの選び方
価格条件が続けば保有、目標到達なら利確、根拠が崩れたら撤退を検討します。棒の高さが変わるまで待つ必要はありません。
導入と同梱物の確認
| ファイル | 使う場所・用途 |
|---|---|
| MT4用インジケータ本体(.ex4) | 本製品のMT4用ファイルです。同梱された名前のまま使います。 |
| MT5用インジケータ本体(.ex5) | 本製品のMT5用ファイルです。MT4には読み込めません。 |
| ライセンスファイル(.lic) | 同梱されたファイル名のまま使用します。改名・編集しないでください。 |
| 本製品の取扱説明 | 表示の読み方、導入、設定、ライセンスの復旧手順を確認します。 |
圧縮されたファイル一式は先に展開してください。複数の本体が含まれる場合は、お使いの端末に合う1本を選びます。
端末のデータフォルダを開く
使用する MT4 / MT5 の「ファイル」→「データフォルダを開く」を選びます。複数の端末がある場合は、実際に使う端末から開いてください。
本体とライセンスを分けて配置する
MT4:本体を MQL4 / Indicators、ライセンスを MQL4 / Files へ。MT5:本体を MQL5 / Indicators、ライセンスを MQL5 / Files へ置きます。Indicators の中に .lic を置かないでください。
ナビゲータからチャートへ載せる
ナビゲータのインジケータ一覧を更新し、本製品を使いたい銘柄・時間足のチャートに載せます。一覧へ出ない場合は端末を再起動してください。
表示とライセンスを確認する
端末が口座へ接続され、価格データが届いていることを確認します。表示までに新しい足が必要な場合があります。赤い3行が出たら第8章の手順で対処します。
設定項目
入力は2項目です。MT4・MT5とも、以下の英語名で表示されます。
Speed Period (bars)
- 初期値
- 20
- 使い方
- ATR・標準偏差と、それぞれのRSIに共通して使う期間です。整数で入力します。
Threshold Level
- 初期値
- 50
- 使い方
- 2つのRSIと比べる閾値です。小数も入力できます。同じ値は「閾値以上」に含まれます。
ライセンス表示と復旧
ライセンスが通らないときは、主チャート左上に赤い3行が出ます。理由に応じて対処し、載せ直して表示を確認します。
| 行 | 確認する内容 |
|---|---|
| 1行目 | 本製品の英語名:ATR and Standard Deviation RSI Regime Histogram |
| 2行目 | 認証できない理由を表す英文 |
| 3行目 | 判定名と、製品が読み込むライセンスのファイル名 |
理由から対処を選ぶ
| 表示の意味 | 対処 |
|---|---|
| 有効期限切れ(reason: EXPIRED) | 有効期限を確認し、更新されたライセンスを用意します。 |
| 別製品のライセンス(reason: PRODUCT_NOT_LICENSED) | 本製品の利用権が含まれるライセンスを使用します。 |
| その他の認証エラー | 表示された理由を読み、同梱名のまま正しい場所へ配置したか、対象口座などの利用条件が合っているかを確認します。 |
理由の表示はこの表の例だけではありません。解決しない場合は、購入元が案内する窓口へ製品名と判定名を伝えてください。
稼働中に止まったときの復旧
理由を直す
稼働中に認証が失効すると、数本の足が進む間に本製品の描画が消えます。表示された理由に応じて正しいライセンスを用意してください。
本製品を再初期化する
ライセンスファイルを元に戻すだけでは復帰しません。本製品を外して載せ直すか、時間足を切り替えます。元の時間足で使う場合は、切替後に元へ戻します。
表示を確認する
価格が配信され、認証が通った状態で本製品の表示が戻ることを確認します。戻らない場合は主チャート左上の理由を確認してください。
困ったとき・利用上の注意
何も表示されない
端末の口座接続、価格配信、履歴データ、本体の拡張子、ライセンスの配置先を順に確認します。必要なデータがそろうまで待ち、赤い表示があれば第8章へ進んでください。すでに拒否されていた場合は、原因を直したあと再初期化が必要です。
高い棒が出たのに価格が下がる
高さ3は2つのRSIが閾値以上という分類で、買いの強さではありません。価格が下落していても黄緑になります。方向は価格で確認してください。
最も古い側の Speed Period (bars) 本は描画対象外です。初期値では20本です。必要な計算に十分な履歴も用意してください。
MT4とMT5の画面を見比べたい
同じ銘柄・時間足・期間・閾値の同じ確定足で、色と状態番号を見比べます。棒の見かけの高さや横幅だけでは比較しません。
他の当社製品と一緒に使いたい
同じ主チャートに他の当社製品を載せられます。本製品を外しても他製品の表示は削除しません。ただし、描画が同じ場所で重なって読みにくくなることはあります。必要なら別チャートで見比べてください。
利用上の注意
- 形成中の足ではATRや標準偏差が変わり、状態や棒の色・高さが切り替わることがあります。確定した足で読みます。
- 価格の動きは確約されません。例をそのまま売買ルールとせず、銘柄・時間足・スプレッド・資金管理と合わせて使ってください。
- 本製品に注文の実行機能や通知機能はありません。最終的な売買判断と注文操作はお客様が行います。
- 高さ3・2・1は状態番号です。買い・売りの方向、値幅、利益の確率を示しません。
技術情報・仕様詳細
計算の考え方と表示の仕様
標準偏差は中間値(高値+安値)÷2と単純移動平均を使います。ATR・標準偏差の期間、それぞれのRSIの期間は、すべて Speed Period (bars) です。
黄緑 #A0FF00 は3、橙 #FF8000 は2、黄 #FFFF00 は1を描きます。選ばれた色以外の値は0です。棒の太さの初期指定は1、縦軸の上限指定は3です。軸の目盛りは棒の状態番号と区別してください。
2つのRSI自体の値は描きません。最古側の Speed Period (bars) 本は描画対象から外します。
一般的な読み方の参考
変動幅やばらつきの状態を、価格の方向とは分けて読みます。一般的な価格RSIの買われすぎ・売られすぎの基準を、この3色へ直接当てはめないでください。
本ページの判断場面は、製品の計算・表示を取引判断へ結び付けるための例です。色や交差だけで売買を確定せず、価格条件とリスクを確認してください。
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