Stochastic Four Line Oscillator
Stochastic Four Line Oscillator
ストキャスティクスの%K・%Dと、%Dを段階的に平滑した2本を、同じ0〜100の目盛りで見比べます。4本の位置関係と20・50・80の目安を、価格の動きと合わせて読むための指標です。
4本の線 → 20・50・80 → 価格で確認
模式図です。交差や20・80への到達だけで売買を確定しません。
まず4本を区別既定は水色・赤紫・紫・青です。変更後は設定した色で読みます。
次に位置と交差20・50・80の目安と、線どうしの並びを見ます。
最後に価格価格の節目と高値・安値を確認します。
MT4・MT5の表示を確認する
価格チャート下の別ウィンドウに4本の線と20・50・80の水準線を表示します。目盛りは0〜100に固定です。掲載例は1時間足、線の色は初期設定です。
画面を原寸で詳しく見る
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掲載例:EURUSD・1時間足(H1)。お使いの銘柄、時間足、背景色、表示範囲によって画面は変わります。
30秒で分かる読み方
何を測る指標か
%Kは指定期間の値幅に対する終値の位置です。%Dは複数の足の「終値−下限」と「上限−下限」をそれぞれ合計し、その比率を求めます。さらに%Dを平滑し、その結果をもう一度平滑して、計4本の線を表示します。
20・80は低い側・高い側の位置を見分ける目安、50は中央の目安です。20を下回っても下落が続くことがあり、80を上回っても上昇が続くことがあります。
4本は同じ価格から計算
独立した4つの売買シグナルではありません。平滑の段階が違う線を比較します。
6本ではなく4本
計算用を含めた系列は6つですが、画面に描くのは4本だけです。残り2つの線を探す必要はありません。
トレード判断に使う6つの場面
以下は、確定した足と実際の価格を組み合わせる使い方の例です。「指標 → 価格で確認 → 行動 → 当てはまらない条件」の順に読みます。
低い側から持ち直す
- 指標
- %Kと%Dが低い側から上向き、平滑線との位置も変わる。
- 価格
- 安値の切り上げや直近高値の突破を確認。
- 検討
- 価格でも持ち直しが見られる買い候補を検討。
- 除外条件
- 20未満というだけ、または価格の下落が続く。
高い側から弱まる
- 指標
- %Kと%Dが高い側から下向き、平滑線との位置も変わる。
- 価格
- 高値の切り下げや直近安値の割れを確認。
- 検討
- 価格にも弱まりが見られる売り候補を検討。
- 除外条件
- 80超というだけ、または価格の上昇が続く。
中央より上で推移
- 指標
- 線が50より上で推移し、押したあとの並びを確認。
- 価格
- 価格が高値・安値を切り上げている。
- 検討
- 価格の継続条件と組み合わせて検討。
- 除外条件
- 価格が上値抵抗で止まり、並びも揃わない。
中央より下で推移
- 指標
- 線が50より下で推移し、戻したあとの並びを確認。
- 価格
- 価格が高値・安値を切り下げている。
- 検討
- 価格の継続条件と組み合わせて検討。
- 除外条件
- 価格が下げ止まり、並びも揃わない。
交差が頻繁に起きる
- 指標
- 線が絡み、%Kと%Dの上下が何度も変わる。
- 価格
- 価格が狭い範囲を往復しているかを見る。
- 検討
- 価格の方向と線の動きが揃うまで待つ。
- 除外条件
- 交差だけで売買を繰り返さない。
速い線と平滑線が離れる
- 指標
- %K・%Dの向きが、平滑した線と合わなくなる。
- 価格
- 価格の勢いと節目を改めて確認。
- 検討
- 保有理由と退出条件を点検。
- 除外条件
- 線のずれだけで反転が確定したと判断しない。
実際の判断手順
線と設定を確認
4本の色、各期間、Price Field と平滑方式を確認します。
確定足の位置を読む
20・50・80と各線の位置関係を見ます。
価格と照合
高値・安値の更新や節目を見て、線だけの変化と区別します。
条件が揃わなければ待つ
絡み合う線や価格との不一致を、見送りの条件にします。
入る前に決めること
4本の交差を利益の保証とせず、取引量・損失の上限・退出条件を先に決めます。
建てたあとの選び方
速い線と平滑した線の向きが変わったら、価格と保有理由を点検します。指標は注文を実行しません。
導入と同梱物の確認
| ファイル | 使う場所・用途 |
|---|---|
| StochasticFourLineOscillator.ex4 | 本製品のMT4用ファイルです。同梱された名前のまま使います。 |
| StochasticFourLineOscillator.ex5 | 本製品のMT5用ファイルです。MT4には読み込めません。 |
| ライセンスファイル(.lic) | 同梱されたファイル名のまま使用します。改名・編集しないでください。 |
| 本製品の取扱説明 | 表示の読み方、導入、設定、ライセンスの復旧手順を確認します。 |
圧縮されたファイル一式は先に展開してください。複数の本体が含まれる場合は、お使いの端末に合う1本を選びます。
端末のデータフォルダを開く
使用する MT4 / MT5 の「ファイル」→「データフォルダを開く」を選びます。複数の端末がある場合は、実際に使う端末から開いてください。
本体とライセンスを分けて配置する
MT4:本体を MQL4 / Indicators、ライセンスを MQL4 / Files へ。MT5:本体を MQL5 / Indicators、ライセンスを MQL5 / Files へ置きます。Indicators の中に .lic を置かないでください。
ナビゲータからチャートへ載せる
ナビゲータのインジケータ一覧を更新し、本製品を使いたい銘柄・時間足のチャートに載せます。一覧へ出ない場合は端末を再起動してください。
表示とライセンスを確認する
端末が口座へ接続され、価格データが届いていることを確認します。表示までに新しい足が必要な場合があります。赤い3行が出たら第8章の手順で対処します。
設定項目
MT4・MT5とも同じラベルです。画面には13欄ありますが、計算を変える7項目と色を変える4項目に加え、表示・計算に効かない説明用の2欄が含まれます。
計算を変える設定
%K Period (bars)
初期値 5。%Kの上限・下限を求める期間です。整数を指定します。
%D Period (bars)
初期値 3。終値と下限との差、および値幅を集計する期間です。整数を指定します。
Smoothed %D Period (bars)
初期値 3。%Dを平滑する期間です。整数を指定します。
Slow Smoothed %D Period (bars)
初期値 3。平滑した%Dをさらに平滑する期間です。整数を指定します。
Price Field
初期値 0。0は高値・安値(Low/High)、1は終値の最高・最低(Close/Close)から値幅を求めます。1以外は0として扱います。
Smoothed %D MA Method
初期値 0(単純移動平均)。%Dを平滑する方式です。0=SMA(単純)、1=EMA(指数)、2=SMMA(平滑)、3=LWMA(加重)。
Slow Smoothed %D MA Method
初期値 0(単純移動平均)。平滑した%Dをさらに平滑する方式です。0〜3の対応は上の項目と同じです。
4つの期間に1未満を指定すると1として扱います。2つのMA Methodに0〜3以外を指定すると0として扱います。
見え方だけを変える設定
%K Line Color
初期値 水色(#00FFFF)。%Kの色を変更します。
%D Line Color
初期値 赤紫(#FF00FF)。%Dの色を変更します。
Smoothed %D Line Color
初期値 紫(#A050FF)。平滑した%Dの色を変更します。
Slow Smoothed %D Line Color
初期値 青(#0090FF)。さらに平滑した%Dの色を変更します。
説明用の欄:書き換えても効きません
Price Field Options
初期表示:Price field parameter. Can be one of this values: 0 - Low/High or 1 - Close/Close.
これは設定ではなく説明文です。書き換えても計算や表示は変わりません。切り替えるのは Price Field の数値です。
MA Method Options
初期表示:MA method. It can be any of Moving Average method enumeration value.
これは設定ではなく説明文です。書き換えても何も起きません。方式は2つの MA Method の数値で指定します。
ライセンス表示と復旧
ライセンスが通らないときは、主チャート左上に赤い3行が出ます。理由に応じて対処し、載せ直して表示を確認します。
| 行 | 確認する内容 |
|---|---|
| 1行目 | 本製品の英語名:Stochastic Four Line Oscillator |
| 2行目 | 認証できない理由を表す英文 |
| 3行目 | 判定名と、製品が読み込むライセンスのファイル名 |
理由から対処を選ぶ
| 表示の意味 | 対処 |
|---|---|
| 有効期限切れ(reason: EXPIRED) | 有効期限を確認し、更新されたライセンスを用意します。 |
| 別製品のライセンス(reason: PRODUCT_NOT_LICENSED) | 本製品の利用権が含まれるライセンスを使用します。 |
| その他の認証エラー | 表示された理由を読み、同梱名のまま正しい場所へ配置したか、対象口座などの利用条件が合っているかを確認します。 |
理由の表示はこの表の例だけではありません。解決しない場合は、購入元が案内する窓口へ製品名と判定名を伝えてください。
稼働中に止まったときの復旧
理由を直す
通常の稼働中に認証が失効すると、次の足ができたときに表示が消えます。価格配信が続く1時間足では最大1時間待つ場合があります。価格配信が止まっている間は、次の足を受信するまで確認が進みません。表示された理由に応じて正しいライセンスを用意してください。
本製品を再初期化する
ライセンスファイルを元に戻すだけでは復帰しません。本製品を外して載せ直すか、時間足を切り替えます。元の時間足で使う場合は、切替後に元へ戻します。
表示を確認する
価格が配信され、認証が通った状態で本製品の表示が戻ることを確認します。戻らない場合は主チャート左上の理由を確認してください。
困ったとき・利用上の注意
何も表示されない
端末の口座接続、価格配信、履歴データ、本体の拡張子、ライセンスの配置先を順に確認します。必要なデータがそろうまで待ち、赤い表示があれば第8章へ進んでください。すでに拒否されていた場合は、原因を直したあと再初期化が必要です。
設定を変えても効かない、線が足りなく見える
Price Field Options と MA Method Options は説明文で、設定としては機能しません。計算を変える場合は対応する数値の欄を変更してください。
表示は4本です。重なると1本に見える場所があります。色を分け、必要な期間の価格履歴が揃っているかを確認します。計算用の2系列は描きません。
MT4とMT5の画面を見比べたい
同じ銘柄・時間足・設定と色で比較してください。副窓の先頭文字はファイル名または短縮名です。本製品の掲載例は期間を添えた短縮名で、読みやすい正式名は主チャート左上に表示されます。副窓の文字を正式な製品名と混同しないでください。
他の当社製品と一緒に使いたい
同じ主チャートに他の当社製品を載せられます。本製品を外しても他製品の表示は削除しません。ただし、描画が同じ場所で重なって読みにくくなることはあります。必要なら別チャートで見比べてください。
利用上の注意
- 形成中の足では価格と値幅が変わり、4本の線も変化します。交差を判断に使うときは確定した足を確認してください。
- 価格の動きは確約されません。例をそのまま売買ルールとせず、銘柄・時間足・スプレッド・資金管理と合わせて使ってください。
- 本製品に注文の実行機能や通知機能はありません。最終的な売買判断と注文操作はお客様が行います。
- 80より上・20より下でも、その方向への値動きが続く場合があります。水準への到達だけを逆方向の売買理由にしないでください。
技術情報・仕様詳細
計算の考え方と表示の仕様
目盛りは0〜100に固定で、水準線は20・50・80です。描画は%K・%D・平滑した%D・さらに平滑した%Dの4本です。計算用を含めると6系列ですが、6本の線が出るわけではありません。通知(警告・メール・音)はありません。
Price Field が0なら期間内の最高値・最安値、1なら終値の最高・最低を上限・下限とします。%K=100×(終値−下限)÷(上限−下限)。分母が0の場合は0です。
%D=100×(%D Period (bars) 本の「終値−下限」の合計)÷(同じ本数の「上限−下限」の合計)。合計した分母が0の場合は0です。%Kをそのまま単純平均した値ではありません。
その%Dに Smoothed %D Period (bars) と指定した方式で移動平均を掛け、さらに Slow Smoothed %D Period (bars) と指定方式で移動平均を掛けます。古い側の計算には、それぞれの段階に必要な履歴が要ります。
一般的な読み方の参考
値幅の中で終値がどこにあるかを測り、平滑の異なる線を比較する読み方です。20・80は反転を約束する水準ではありません。
本ページの判断場面は、製品の計算・表示を取引判断へ結び付けるための例です。色や交差だけで売買を確定せず、価格条件とリスクを確認してください。
商品についてのレビュー投稿をお待ちしております。

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