Trend Trigger Factor T3 Smoothed Oscillator
Trend Trigger Factor T3 Smoothed Oscillator
前後2つの期間の高値・安値から求めたTTFを平滑化し、本線として表示します。もう1本のシグナルは、本線が0以上か未満かに応じて上下を切り替える階段状の線です。
滑らかな本線と、上下を跳ぶシグナルを分けて読む
初期設定を示す模式図です。橙は平均線ではなく、既定の+50と−50を切り替えます。
符号本線が0以上か、0未満かを確認。
向き本線が上向きか下向きかを確認。
価格同じ時刻の価格の動きと照合。
MT4・MT5の表示を確認する
初期設定では水色が本線、橙がシグナルです。橙は+50と−50の間を跳ぶ階段状で、滑らかな平均線ではありません。縦軸は自動で、水準線はありません。色は入力で変更できます。
画面を原寸で詳しく見る
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掲載例:EURUSD・1分足。お使いの銘柄、時間足、背景色、表示範囲によって画面は変わります。
30秒で分かる読み方
前後2期間の値幅を比べ、TTFをならす
直近の期間と、その直前の期間の高値・安値を組み合わせ、上下の値幅の偏りを求めます。その結果をT3で平滑化したものが本線です。
本線 < 0 → シグナルは Bottom Line(既定−50)
0ちょうどは上側
本線が0ならTop Line側です。シグナルの切替と本線の傾きは別に読みます。
固定の水平線ではない
橙の水平部分は、その足でのシグナル値です。+50と−50の水準線を常時2本描くものではありません。
目盛りは自動
本線は±50の外へも動きます。縦軸が±50に固定されているわけではありません。
トレード判断に使う6つの場面
以下は、確定した足と実際の価格を組み合わせる使い方の例です。「指標 → 価格で確認 → 行動 → 当てはまらない条件」の順に読みます。
本線が0以上へ戻る
- 指標
- 本線が負から0以上へ移り、シグナルが上側へ切り替わる。
- 価格
- 戻り高値を越え、安値が切り上がる。
- 検討
- 上向きの価格条件と照合。
- 除外条件
- シグナルの上側への切替だけで買う。
本線が0未満へ移る
- 指標
- 本線が0未満になり、シグナルが下側へ切り替わる。
- 価格
- 押し安値を下回り、高値が切り下がる。
- 検討
- 下向きの価格条件と照合。
- 除外条件
- シグナルの下側への切替だけで売る。
本線と価格の向きがそろう
- 指標
- 本線が0より上で上向く。
- 価格
- 高値・安値の切り上げが続く。
- 検討
- 上向きの継続を補助的に確認。
- 除外条件
- 橙が+50のままなので強さが一定と考える。
0を挟んで往復する
- 指標
- 本線が0付近を往復し、階段が頻繁に切り替わる。
- 価格
- 明確な方向がなく同じ価格帯を往復。
- 検討
- 価格条件がそろうまで待つ。
- 除外条件
- 階段の切替を毎回注文へ結び付ける。
同じ側でも本線の向きを見る
- 指標
- シグナルは同じ側にあるが、本線の向きを確認する。
- 価格
- 保有方向の高値・安値の更新が続く。
- 検討
- 事前条件を守って保有を検討。
- 除外条件
- シグナルが切り替わるまで撤退できないと考える。
符号の前に価格が崩れる場合もある
- 指標
- 本線が保有方向と逆へ向き始める。
- 価格
- 目標到達、更新失敗、支持・抵抗の崩れ。
- 検討
- 事前の利確・撤退条件を優先。
- 除外条件
- 本線の0越えを必須の撤退条件にする。
実際の判断手順
本線の0との関係を確認
本線の符号と上向き・下向きを分けて見ます。
シグナルを読み替える
橙は本線の符号を2つの値で示す線です。高さを強さと読まないでください。
同じ足の価格を見る
支持・抵抗と高値・安値の更新を確認します。
行動条件と照合
条件が不足する場面は見送り、事前の損失管理を優先します。
入る前に決めること
Top Line・Bottom Line は損切り価格ではありません。価格の節目と許容損失から撤退条件を決めます。
建てたあとの選び方
本線の向き、シグナルの側、価格の根拠を別々に確認します。シグナルの切替を待たずに価格の撤退条件を守ります。
導入と同梱物の確認
| ファイル | 使う場所・用途 |
|---|---|
| MT4用インジケータ本体(.ex4) | 本製品のMT4用ファイルです。同梱された名前のまま使います。 |
| MT5用インジケータ本体(.ex5) | 本製品のMT5用ファイルです。MT4には読み込めません。 |
| ライセンスファイル(.lic) | 同梱されたファイル名のまま使用します。改名・編集しないでください。 |
| 本製品の取扱説明 | 表示の読み方、導入、設定、ライセンスの復旧手順を確認します。 |
圧縮されたファイル一式は先に展開してください。複数の本体が含まれる場合は、お使いの端末に合う1本を選びます。
端末のデータフォルダを開く
使用する MT4 / MT5 の「ファイル」→「データフォルダを開く」を選びます。複数の端末がある場合は、実際に使う端末から開いてください。
本体とライセンスを分けて配置する
MT4:本体を MQL4 / Indicators、ライセンスを MQL4 / Files へ。MT5:本体を MQL5 / Indicators、ライセンスを MQL5 / Files へ置きます。Indicators の中に .lic を置かないでください。
ナビゲータからチャートへ載せる
ナビゲータのインジケータ一覧を更新し、本製品を使いたい銘柄・時間足のチャートに載せます。一覧へ出ない場合は端末を再起動してください。
表示とライセンスを確認する
端末が口座へ接続され、価格データが届いていることを確認します。表示までに新しい足が必要な場合があります。赤い3行が出たら第8章の手順で対処します。
設定項目
入力は7項目です。値の計算・シグナルを決める5項目と、色だけを変える2項目に分かれます。
計算・シグナルを変える設定(5項目)
TTF Bars (bars)
- 初期値
- 15
- 使い方
- 高値・安値を比べる各期間の長さです。直近とその直前の2期間を使います。整数で入力します。
Top Line
- 初期値
- 50
- 使い方
- 本線が0以上の足に表示するシグナルの値です。整数で入力します。
Bottom Line
- 初期値
- −50
- 使い方
- 本線が0未満の足に表示するシグナルの値です。整数で入力します。
T3 Period (bars)
- 初期値
- 5
- 使い方
- T3平滑化の期間を決める整数です。1未満は計算上1として扱います。
T3 Volume Factor
- 初期値
- 0.7
- 使い方
- T3の組合せ係数です。小数を入力します。出来高の入力ではありません。
見え方だけを変える設定(2項目)
Main Color
- 初期値
- 水色
- 使い方
- 本線の色です。
Signal Color
- 初期値
- 橙
- 使い方
- 階段状シグナルの色です。
ライセンス表示と復旧
ライセンスが通らないときは、主チャート左上に赤い3行が出ます。理由に応じて対処し、載せ直して表示を確認します。
| 行 | 確認する内容 |
|---|---|
| 1行目 | 本製品の英語名:Trend Trigger Factor T3 Smoothed Oscillator |
| 2行目 | 認証できない理由を表す英文 |
| 3行目 | 判定名と、製品が読み込むライセンスのファイル名 |
理由から対処を選ぶ
| 表示の意味 | 対処 |
|---|---|
| 有効期限切れ(reason: EXPIRED) | 有効期限を確認し、更新されたライセンスを用意します。 |
| 別製品のライセンス(reason: PRODUCT_NOT_LICENSED) | 本製品の利用権が含まれるライセンスを使用します。 |
| その他の認証エラー | 表示された理由を読み、同梱名のまま正しい場所へ配置したか、対象口座などの利用条件が合っているかを確認します。 |
理由の表示はこの表の例だけではありません。解決しない場合は、購入元が案内する窓口へ製品名と判定名を伝えてください。
稼働中に止まったときの復旧
理由を直す
稼働中に認証が失効すると、数本の足が進む間に本製品の描画が消えます。表示された理由に応じて正しいライセンスを用意してください。
本製品を再初期化する
ライセンスファイルを元に戻すだけでは復帰しません。本製品を外して載せ直すか、時間足を切り替えます。元の時間足で使う場合は、切替後に元へ戻します。
表示を確認する
価格が配信され、認証が通った状態で本製品の表示が戻ることを確認します。戻らない場合は主チャート左上の理由を確認してください。
困ったとき・利用上の注意
何も表示されない
端末の口座接続、価格配信、履歴データ、本体の拡張子、ライセンスの配置先を順に確認します。必要なデータがそろうまで待ち、赤い表示があれば第8章へ進んでください。すでに拒否されていた場合は、原因を直したあと再初期化が必要です。
橙が急に跳ぶ・本線が±50を越える
橙は上下2値の切替線なので、跳ぶ形で正常です。本線の平均線ではありません。本線が±50を越えても異常ではなく、縦軸は表示に応じて変わります。
最古側の TTF Bars (bars)×2+1本は描画対象外です。初期設定では31本です。必要な履歴を用意してください。
MT4とMT5の画面を見比べたい
同じ銘柄・時間足・5つの計算設定・同じ時刻の足をそろえます。自動目盛りなので、画面上の高さだけでなく本線の数値とシグナルの側を比べます。
他の当社製品と一緒に使いたい
同じ主チャートに他の当社製品を載せられます。本製品を外しても他製品の表示は削除しません。ただし、描画が同じ場所で重なって読みにくくなることはあります。必要なら別チャートで見比べてください。
利用上の注意
- 形成中の足の高値・安値が変わると本線が変化し、0付近ではシグナルが切り替わることがあります。
- 価格の動きは確約されません。例をそのまま売買ルールとせず、銘柄・時間足・スプレッド・資金管理と合わせて使ってください。
- 本製品に注文の実行機能や通知機能はありません。最終的な売買判断と注文操作はお客様が行います。
- シグナルの高さは勢いの大きさではありません。±50は初期設定の出力値であり、売買の成立や価格の反転を保証しません。
技術情報・仕様詳細
計算の考え方と表示の仕様
N=TTF Bars (bars) とします。直近N本の最高値−その直前N本の最安値をA、その直前N本の最高値−直近N本の最安値をBとして、平滑化前のTTF=100×(A−B)÷{0.5×(A+B)}を求めます。
r=1+0.5×(max(T3 Period (bars),1)−1)、平滑係数=2÷(r+1)です。6段階の指数平滑値を作り、T3 Volume Factor をbとして、6段目×(−b³)+5段目×3(b²+b³)−4段目×3(2b²+b+b³)+3段目×(1+3b+3b²+b³)が本線になります。
本線が0以上ならTop Line、それ以外ならBottom Lineをシグナルに表示します。縦軸は自動、水準線はありません。初期色は本線 #00FFFF、シグナル #FF8000 で、入力から変更できます。
一般的な読み方の参考
平滑された本線の向きと、符号だけを示すシグナルを区別します。大きい数値を利益の大きさや成功確率として読まないでください。
本ページの判断場面は、製品の計算・表示を取引判断へ結び付けるための例です。色や交差だけで売買を確定せず、価格条件とリスクを確認してください。
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