Double Smoothed Stochastic Oscillator
Double Smoothed Stochastic Oscillator
値動きをならした2本の線で、価格の位置とその変化を読みます。水色の本線と赤紫のシグナル線を、20・50・80の水準と合わせて確認するオシレータです。
水準 → 2本の位置関係 → 価格の順で読む
読み方の模式図です。実際の相場や将来の値動きを示すものではありません。
位置20・50・80に対して、線がどこにあるかを確認。
変化本線とシグナルの上下関係や向きの変化を確認。
価格同じ足の高値・安値や支持・抵抗と照合。
MT4・MT5の表示を確認する
価格チャートの下に水色と赤紫の線が出ます。20・50・80の水準線と、0〜100に固定された縦軸が目印です。2本が近いと1本に重なって見える場合があります。
画面を原寸で詳しく見る
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掲載例:EURUSD・1分足。お使いの銘柄、時間足、背景色、表示範囲によって画面は変わります。
30秒で分かる読み方
値幅の中での終値の位置を、2段階でならす
一定期間の最安値から終値までの距離と、その期間の高値・安値の幅を別々にならし、その比率を線にします。水色は1段階、赤紫はさらにもう1段階ならした距離と幅から求めます。
20と80
低い位置・高い位置を読む目安です。到達しただけで買い・売りを指示するものではありません。
50
上下の位置を整理する中央の目安です。50を越えた後も価格の方向を確認します。
2本の交差
位置関係が変わったことを示します。小さな交差が続く場合は判断を急ぎません。
トレード判断に使う6つの場面
以下は、確定した足と実際の価格を組み合わせる使い方の例です。「指標 → 価格で確認 → 行動 → 当てはまらない条件」の順に読みます。
低い位置から上向く
- 指標
- 20付近から本線が上向き、シグナルの上へ出る。
- 価格
- 安値更新が止まり、直近の戻り高値を越える。
- 検討
- 価格の上向き条件がそろうか確認。
- 除外条件
- 20以下という位置だけで買う。
高い位置から下向く
- 指標
- 80付近から本線が下向き、シグナルの下へ出る。
- 価格
- 高値更新が止まり、直近の押し安値を下回る。
- 検討
- 価格の下向き条件がそろうか確認。
- 除外条件
- 80以上という位置だけで売る。
50の上で上向きが続く
- 指標
- 本線が50の上にあり、シグナルも上向く。
- 価格
- 高値・安値が切り上がる。
- 検討
- 継続かを確認し、追い掛ける前に価格位置を見る。
- 除外条件
- 高値に近いという理由だけで継続を断定。
中央付近で交差を繰り返す
- 指標
- 50付近で2本が接近し、上下が頻繁に入れ替わる。
- 価格
- 同じ価格帯を往復する。
- 検討
- 方向と価格条件がそろうまで待つ。
- 除外条件
- 小さな交差を毎回売買する。
指標と価格の向きがそろう
- 指標
- 保有方向に2本が向く。
- 価格
- 保有の根拠となる高値・安値の更新が続く。
- 検討
- 事前の撤退条件を保ちながら保有を検討。
- 除外条件
- 指標だけを理由に損失を放置する。
位置関係の変化と価格の失速
- 指標
- 本線がシグナルを逆方向へ抜ける。
- 価格
- 目標到達や支持・抵抗の崩れがある。
- 検討
- 利確・縮小・手仕舞いの条件を照合。
- 除外条件
- 交差だけで反対方向へ建て直す。
実際の判断手順
同じ確定足を選ぶ
形成中の足ではなく、価格と指標の同じ確定足を見ます。
水準と位置関係を読む
20・50・80、本線とシグナルの上下関係を確認します。
価格で裏付ける
高値・安値や支持・抵抗の変化を確認します。
条件が不足すれば待つ
指標と価格が食い違う場面では判断を保留します。
入る前に決めること
水準線は損切り価格ではありません。価格の節目と許容損失から撤退条件を先に決めます。
建てたあとの選び方
指標の変化を補助情報にし、目標到達と価格の根拠の崩れを別々に確認します。
導入と同梱物の確認
| ファイル | 使う場所・用途 |
|---|---|
| MT4用インジケータ本体(.ex4) | 本製品のMT4用ファイルです。同梱された名前のまま使います。 |
| MT5用インジケータ本体(.ex5) | 本製品のMT5用ファイルです。MT4には読み込めません。 |
| ライセンスファイル(.lic) | 同梱されたファイル名のまま使用します。改名・編集しないでください。 |
| 本製品の取扱説明 | 表示の読み方、導入、設定、ライセンスの復旧手順を確認します。 |
圧縮されたファイル一式は先に展開してください。複数の本体が含まれる場合は、お使いの端末に合う1本を選びます。
端末のデータフォルダを開く
使用する MT4 / MT5 の「ファイル」→「データフォルダを開く」を選びます。複数の端末がある場合は、実際に使う端末から開いてください。
本体とライセンスを分けて配置する
MT4:本体を MQL4 / Indicators、ライセンスを MQL4 / Files へ。MT5:本体を MQL5 / Indicators、ライセンスを MQL5 / Files へ置きます。Indicators の中に .lic を置かないでください。
ナビゲータからチャートへ載せる
ナビゲータのインジケータ一覧を更新し、本製品を使いたい銘柄・時間足のチャートに載せます。一覧へ出ない場合は端末を再起動してください。
表示とライセンスを確認する
端末が口座へ接続され、価格データが届いていることを確認します。表示までに新しい足が必要な場合があります。赤い3行が出たら第8章の手順で対処します。
設定項目
入力は4項目で、すべて整数です。MT4・MT5とも以下の英語名です。色・線幅の専用入力はありません。
計算を変える設定(4項目)
Lookback Period (bars)
- 初期値
- 13
- 使い方
- 高値・安値の範囲を求める期間です。
First Smoothing Period (bars)
- 初期値
- 32
- 使い方
- 終値から最安値までの距離と、高値・安値の幅を最初にならす期間です。
Second Smoothing Period (bars)
- 初期値
- 5
- 使い方
- シグナル線を作る追加の平滑期間です。
Count Bars (bars)
- 初期値
- 300
- 使い方
- 計算を始める過去側の位置です。現在足を含め、この値+1本を計算します。計算の起点も変わるため、見える本数だけの設定ではありません。
ライセンス表示と復旧
ライセンスが通らないときは、主チャート左上に赤い3行が出ます。理由に応じて対処し、載せ直して表示を確認します。
| 行 | 確認する内容 |
|---|---|
| 1行目 | 本製品の英語名:Double Smoothed Stochastic Oscillator |
| 2行目 | 認証できない理由を表す英文 |
| 3行目 | 判定名と、製品が読み込むライセンスのファイル名 |
理由から対処を選ぶ
| 表示の意味 | 対処 |
|---|---|
| 有効期限切れ(reason: EXPIRED) | 有効期限を確認し、更新されたライセンスを用意します。 |
| 別製品のライセンス(reason: PRODUCT_NOT_LICENSED) | 本製品の利用権が含まれるライセンスを使用します。 |
| その他の認証エラー | 表示された理由を読み、同梱名のまま正しい場所へ配置したか、対象口座などの利用条件が合っているかを確認します。 |
理由の表示はこの表の例だけではありません。解決しない場合は、購入元が案内する窓口へ製品名と判定名を伝えてください。
稼働中に止まったときの復旧
理由を直す
稼働中に認証が失効すると、数本の足が進む間に本製品の描画が消えます。表示された理由に応じて正しいライセンスを用意してください。
本製品を再初期化する
ライセンスファイルを元に戻すだけでは復帰しません。本製品を外して載せ直すか、時間足を切り替えます。元の時間足で使う場合は、切替後に元へ戻します。
表示を確認する
価格が配信され、認証が通った状態で本製品の表示が戻ることを確認します。戻らない場合は主チャート左上の理由を確認してください。
困ったとき・利用上の注意
何も表示されない
端末の口座接続、価格配信、履歴データ、本体の拡張子、ライセンスの配置先を順に確認します。必要なデータがそろうまで待ち、赤い表示があれば第8章へ進んでください。すでに拒否されていた場合は、原因を直したあと再初期化が必要です。
2本が重なる・左側に線がない
平滑化された2本は近い値になると重なって見えます。拡大し、データウィンドウで同じ足の2値を確認してください。
Count Bars (bars) が計算範囲を制限します。初期設定では最新側301本です。足数が Count Bars (bars) と Lookback Period (bars) の合計未満なら計算しません。
MT4とMT5の画面を見比べたい
同じ銘柄・時間足・4つの設定・同じ時刻の足をそろえます。縦軸だけでなく、横軸の縮尺と表示範囲も合わせてください。
他の当社製品と一緒に使いたい
同じ主チャートに他の当社製品を載せられます。本製品を外しても他製品の表示は削除しません。ただし、描画が同じ場所で重なって読みにくくなることはあります。必要なら別チャートで見比べてください。
利用上の注意
- 形成中の足では終値や高値・安値が変わり、2本の値や交差も変化します。
- 価格の動きは確約されません。例をそのまま売買ルールとせず、銘柄・時間足・スプレッド・資金管理と合わせて使ってください。
- 本製品に注文の実行機能や通知機能はありません。最終的な売買判断と注文操作はお客様が行います。
- 20以下・80以上は自動的な反転の合図ではありません。Count Bars (bars) の変更や計算範囲の移動で計算の起点も変わります。
技術情報・仕様詳細
計算の考え方と表示の仕様
A=終値−期間内最安値、B=期間内最高値−期間内最安値とします。AまたはBが0なら銘柄の最小価格単位で置き換えます。
First Smoothing Period (bars) による指数平滑値をA1・B1とし、本線=100×A1÷B1。さらに Second Smoothing Period (bars) でA1・B1を別々に平滑化したA2・B2から、シグナル=100×A2÷B2を求めます。各平滑係数は2÷(期間+1)です。
各計算では Count Bars (bars) の位置を起点として平滑値を0から積み上げます。分母が小数第8位の比較で0と等しいときは、その比率を更新しません。縦軸は0〜100、水準線は20・50・80です。線色は水色 #00FFFF と赤紫 #FF00FF です。
一般的な読み方の参考
一般的なストキャスティクスの水準だけで判断せず、この製品の平滑化された2本と価格を合わせて読みます。
本ページの判断場面は、製品の計算・表示を取引判断へ結び付けるための例です。色や交差だけで売買を確定せず、価格条件とリスクを確認してください。
商品についてのレビュー投稿をお待ちしております。

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