StringFind関数(MQL4)|文字列の検索
執筆者
佐川直弘(株式会社トリロジー取締役)
部分文字列の検索
StringFind 関数の使い方
MQL4では、文字列内で特定の部分文字列を検索するために `StringFind` 関数を使用します。この関数は、検索対象の文字列が最初に見つかった位置(インデックス)を返します。見つからない場合は `-1` を返します。
- string text = “MQL4プログラミング";
- int index = StringFind(text, “プログラミング");
- Print(index); // 出力: 4
インデックスの取得方法
`StringFind` 関数は、部分文字列が見つかった位置を返すため、結果として得られるインデックスを利用して、文字列の操作を行うことができます。以下に、実際の使用例を示します。
- 部分文字列の検索の例
- void OnStart()
{
string text = “MQL4プログラミング言語";
string keyword = “プログラミング";
int index = StringFind(text, keyword);
if (index != -1)
{
Print(“キーワード '" + keyword + “' が見つかりました。位置: " + IntegerToString(index));
}
else
{
Print(“キーワード '" + keyword + “' は見つかりませんでした。");
}
}
まとめ
文字列の検索は、MQL4でのプログラミングにおいて非常に重要な操作です。`StringFind` 関数を使用することで、特定の部分文字列を効率的に検索し、その位置を取得することができます。この技術をマスターすることで、より複雑な文字列操作を行うための基礎を築くことができます。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません