MathRound関数(MQL4)|四捨五入
執筆者
佐川直弘(株式会社トリロジー取締役)
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四捨五入の方法
四捨五入は、小数点以下の値を最も近い整数に丸める操作です。MQL4では、四捨五入を行うためにMathRound関数を使用します。以下に具体例を示します。
- 例: 15.75を四捨五入する場合
- double value = 15.75;
double roundedValue = MathRound(value);
Print('四捨五入結果: ', roundedValue);
四捨五入の具体例
四捨五入は、計算結果を見やすくするためや、特定の条件を満たすために使用されます。例えば、通貨の計算や価格の表示で小数点以下の値を扱う際に便利です。
- 例: 取引価格の四捨五入
- double price = 123.4567;
double roundedPrice = MathRound(price);
Print('四捨五入した価格: ', roundedPrice);
他にも、トレードの利益や損失を四捨五入して表示することで、レポートを簡潔にすることができます。
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