ウィブル証券の手数料について
執筆者
【執筆】株式会社トリロジー
【登録】財務省近畿財務局長(金商)第372号
【加入】日本投資顧問業協会 会員番号022-00269
Webull証券の手数料について、解説します。
米国株取引の手数料
Webull証券の米国株取引手数料は、業界最安水準となっています。
- 約定金額の0.22%(税込)
- 上限は20米ドルに設定
これは大手ネット証券の約定代金0.45%(税抜)と比較しても非常に競争力のある水準です。
例えば、約定金額10万円の場合の手数料を比較してみます。
- ウィブル証券: 手数料220円(税込)
- 大手ネット証券: 手数料450円(税抜)
日本株取引の手数料
2023年6月19日から日本株取引にも対応し、以下の手数料体系となっています。
約定代金 | 手数料(税込) |
---|---|
5万円まで | 55円 |
10万円まで | 99円 |
20万円まで | 115円 |
100万円まで | 275円 |
150万円まで | 535円 |
3,000万円まで | 640円 |
3,000万円超 | 1,070円 |
為替手数料
為替手数料も15銭と競争力のある水準に設定されています。
入出金手数料
- 円入金
- お客様負担(各金融機関の手数料による)
- 円出金:
- ▪三菱UFJ銀行へ3万円未満の振込: 110円
▪三菱UFJ銀行へ3万円以上の振込: 275円
▪それ以外の銀行へ3万円未満の振込: 330円
▪それ以外の銀行へ3万円以上の振込: 550円
その他の手数料
米国株式の売却時には、SEC(米国証券取引委員会)に支払う取引所税およびFINRA(米国金融規制機構)に関連した費用が別途必要です。
メリットとデメリット
- メリット
- ▪米国株取引の手数料が非常に安い
▪為替手数料も競争力がある
- デメリット
- ▪出金手数料がかかる
▪米国株取引の上限手数料設定がない(大口取引の場合、他社より高くなる可能性がある)
まとめ
Webull証券は、特に米国株取引を頻繁に行う投資家や、少額から投資を始めたい投資家にとって、手数料面で大きなメリットがあると言えます。ただし、頻繁に出金する予定がある場合は、出金手数料に注意が必要です。
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