ウィブル証券のメリットとデメリットについて
執筆者
【執筆】株式会社トリロジー
【登録】財務省近畿財務局長（金商）第372号
【加入】日本投資顧問業協会 会員番号022-00269
Webull証券のメリットとデメリットについて、解説します。
Contents
メリット
低コストの取引手数料
- 米国株取引の手数料は約定金額の0.22%（税込）で、業界最安水準です。
- 手数料の上限は20米ドルに設定されており、大口取引でも手数料を抑えられます。
- 為替手数料も15銭と競争力のある水準です。
充実したアプリ機能
- 56種類のテクニカル指標と17種類のチャート編集機能を搭載しています。
- リアルタイムの株価と気配値情報、アナリスト評価、テクニカル分析ツールを提供しています。
- 金融ニュースや業界データ、決算カレンダーなども利用可能です。
長時間取引対応
- 20時間注文・16時間リアルタイム取引に対応しています。
- 米国市場の立会時間外でも取引が可能です。
単元未満株取引
- 約4,000銘柄以上で単元未満株取引が可能で、少額から幅広い銘柄に投資できます。
グローバル展開
- 世界13カ国でビジネスを展開しています。
- アプリは世界で4,000万以上のダウンロード数を誇ります。
デメリット
NISA・iDeCoの取り扱いなし
- NISA（少額投資非課税制度）の取り扱いがありません。
- iDeCo（個人型確定拠出年金）の取り扱いがありません。
日本株の取り扱い銘柄が限定的
- 日本株の取り扱い銘柄が多くありません。
- 日本株投資を主に行う投資家には不向きです。
投資信託の取り扱いなし
- 投資信託の取り扱いがありません。
- 分散投資を行いたい投資家には不便です。
入出金手数料
- 出金手続きに1回あたり110円～660円の手数料がかかります。
日本での知名度が低い
- 日本ではまだ馴染みが薄く、投資家に敬遠される可能性があります。
まとめ
Webull証券は、特に米国株投資に興味がある投資家や、低コストで取引したい投資家にとって魅力的な選択肢となっています。一方で、日本株や投資信託、NISA・iDeCoを利用したい投資家には不向きな面もあります。個々の投資ニーズに合わせて、メリットとデメリットを慎重に検討することが重要です。
